一個人の女性版「MELLOW(メロウ)」
一個人の女性版雑誌として「MELLOW(メロウ)」、2009年10月8日に初刊号が発売されました。

完全保存版として組まれた特集は世界で一番おいしいカフェ&コーヒー。コーヒーの入れ方、道具の解説にラテアートの極意まで!

次号の発売(2010年1月7日)までゆっくり楽しめる内容になってました。

MELLOW(メロウ)は一個人の女性版だけど男性も読みたくなる濃さ

MELLOW(メロウ)はKKベストセラーズの一個人という雑誌の女性版として発行されることになった雑誌。

2005年にmellowというベストムック本(一個人の別冊)としてVol.1、Vol.2が発売になっていましたが、MELLOW(メロウ)は女性向けで位置づけは一個人の増刊号。季刊誌のようです。

もともと一個人という雑誌を父が好きで、私自身もサライや一個人系の雑誌が好きだったこともあり、一個人の女性版という表紙の文字だけで読みたくてウズウズしました。

そしてコンビニで内容をパラパラ見ると、東京のカフェだけでなく全国の実力派カフェも掲載されている様子。京都や大阪のカフェなら私も行ける!ということで購入しました。

初刊号のカフェ&コーヒー特集の徹底ぶりが嬉しすぎます

読んでみて驚いたのが、カフェ&コーヒー特集の内容の濃さ。

東京のカフェ特集では「朝カフェ」「昼カフェ」「夜カフェ」それぞれにお店を紹介。ラテアートのページでは大会の模様の詳細なレポートから始まり、バリスタのラテアート技・日本のトップバリスタがいるカフェの紹介。さらにコーヒーにこだわる店主がいる全国のお店の紹介ページ。

コーヒー特集ページは、コーヒーの産地紹介・コーヒーの入れ方・道具の説明やお取り寄せの紹介などなど。

一個人の女性版MELLOW(メロウ)

ほとんどそれだけで紙面を構成していますよね?と突っ込みたくなるような内容になっていました。

中村江里子さんが紹介するパリのカフェ特集もよかった。リヨン駅構内のル・トラン・ブルーというレストランの装飾に目を奪われたかと思ったら、大好きな映画「アメリ」に登場したカフェ・デ・ドゥ・ムーランもある!

一個人の女性版MELLOW(メロウ)

中村さんの「パリのカフェでは日本のようなサービスを受けられないかもしれない。だけどそれも含めて楽しんで欲しい」というメッセージが印象的でした。手厚いサービスから解放される自分を想像させられ、なぜかワクワクしました^^

MELLOW(メロウ)に女性版らしさってどこにあるの?と言われればヘルシーなカフェ特集や佐伯チズさんのビューティエイジング特集などかな。記事のまとめ方が女性向けになっています。だけど内容の濃さはやっぱり一個人系だなーと思わせるものがあります。

数ヶ月かけてじっくり読める雑誌。まさに私のようなひと向きです^^

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