雑誌「クロワッサン」のダイエット特集が理屈っぽい私にすごく良かったです！

自律神経と太る仕組みを理解して結果的に痩せる方法、白湯ダイエットの本質は自分との対話、最新のダイエットエクササイズDVD「ザ･トレーシー・メソッド」とは、など、内容は多岐にわたりとても濃い内容です。

体重より体脂肪！美しいスタイルと健康的な体を手に入れるためのダイエットを目指すために読んでよかった一冊です（お値段は390円！）

自然に従ったリバンドしない痩せ方を知る

黄色の表紙と「食べないと痩せられない。」という嬉しい文章に魅かれて購入したのはマガジンハウスのクロワッサン2009年6月10日号。

体調を損ねたり肌の調子を崩したりしない、リバウンドしにくいダイエットを理屈で学ぶための情報がいっぱいで、目の前のもやもやが晴れました。

★雑誌「クロワッサン」No. 758のコンテンツ
★特別編集本が出ました：クロワッサン特別編集 食べないと、痩せられない。

加齢で基礎代謝が落ちるので、同じ食事・生活を続ければ自然に太る

20～23ページの森谷敏夫教授（京都大学大学院・環境学研究科）と中井美穂さんの対談の中で、太る仕組みを理解して、自然と痩せられる食事・生活を実践しようという内容が書かれてありました。
食べすぎを気にするのではなく、自律神経という脳の一部を活用し、食欲の調節を上手に行って、結果的に痩せるという内容です。

その中で特に重要だと思ったのは、基礎代謝量のお話。
1日の消費エネルギーの6～7割が基礎代謝なのだけれども、40歳女性の場合、20歳の頃に比べて5～7%も基礎代謝量が落ちる。だから、20歳の頃と同じように食べて暮らしていた場合でも、計算上は1年で3～4キロも太るんですって！！

そう考えると、20歳の頃から数キロ太った程度なら自分をほめてあげても良いのかも。自分はダメだなんて思わずに、自然なことだったんだ、と考え方をリセットすることができました。

千葉麗子さんの白湯ダイエットの記事もありました。

1月にテレビで見てしばらく取り組んだ白湯ダイエット。途切れ途切れになっているんですが、ダイエットするなら必ず取り入れたい生活習慣です。

千葉さんは4月に「白湯ダイエット」の本も出版しているけれど、ご本人にとっての白湯は「忙しい生活でも、自分の体のために白湯を用意し、じっくり飲む時間を作ること」が大事とおっしゃってます。

▲白湯ダイエット

「自分の内側の声を聞く、という哲学的」な目的のために白湯を飲んでいるという千葉さんの言葉を読んで、白湯ダイエットの本質というか一番大事なことを改めて確認できました。それがすごく良かった。

紅茶や珈琲が用意できなくたって、ただ水道水を沸騰させて少しずつ冷ましながら飲むだけでも自分だけの時間がすごせる贅沢。これからも生活習慣の中に取り入れていきたいです。

ビリーより厳しい？「ザ・トレーシー・メソッド」も一部掲載

最近のベストセラー入りしている「ザ・トレーシー・メソッド」。またビリー系のDVDが発売になったんだなぁと思っていたら、マドンナのパーソナルトレーナーとして全米で有名なトレーシー・アンダーソンさんのエクササイズブックでした。

普段使わない筋肉を使ってしなやかな体を作るためのエクササイズだそうですが、ビリーズ・ブート･キャンプ経験者によると、ビリーよりキツイとか。私は、もういいです・・・（笑。

★2009.8.16からトレーシーメゾットを始めました。
ザ・トレーシー・メソッド（マット･ワークアウト編）、初日の感想

理屈を知って、本質的なきれいを目指したいと思いました

いつもどおり、だらだらと感想を書きましたが、今回のクロワッサンのダイエット特集は全体的には「太る仕組み」「痩せる仕組み」を理解して、本当にきれいな体を作ろうという趣旨だったと思います。

筋肉や骨を減らさず、リバンドしないように体重を落とすなら1ヶ月1.5kg減ぐらいで良いことなど。すでに聞いたことがある内容もありますが、具体的な研究結果を挙げて解説してあるのが新鮮でした。

「脂肪細胞」「脳の視床下部」「レプチン」に「女性ホルモン」「デトックス」などなど、眠たくなるような単語を何度も読み返して理解していくうちに、焦らないでじっくりいこうという気持ちにさせてくれるから不思議です。年のせいかな？

痩せたいのは、きれいになって着てみたいお洋服があるから。楽に走れるようになりたいから。誰かより体重を軽くしたいからではなく、今より健康になりたい！今より気持ちよく毎日をすごしたい！そう思うだけなので、自分の体と相談しながらきれいを作っていきたいと思いました。

▼私は楽天ブックスで購入（2009年8月31日23:59までの注文は送料無料）
クロワッサン 2009年 6/10号 [雑誌]