マルカの湯たんぽ

湯たんぽを使い始めました。マルカのトタン製湯たんぽ大。


寒すぎた先週、「冷えとりガールのスタイルブック」で湯たんぽ愛用者の声を読み、東急ハンズ「ハンズネット」のアウトレットでこの、昭和テイストたっぷりの湯たんぽを見つけて、つい買ってしまいました。

乾燥せず温められる心地よい暖房道具

湯たんぽ。読み上げると、「ぽ」がなんだか温かいのがいいですよね。使ったことはなく、ただ「ぽ」の持つ温かさに魅かれて、湯たんぽを使い始めました。

マルカのトタン製湯たんぽ大(3.5L)

買ったのはマルカ株式会社のトタン製湯たんぽ。昔ながらの銀の並々のやつです。上から見たら風の谷のナウシカのオウムに見えなくもない(笑。

コンロに置いたマルカの湯たんぽ

湯たんぽの使い方

湯たんぽ。可愛い名前に騙されてはいけない。やけどの恐れがあるのできちんと扱わないといけません。だけど、「やけど、低温やけどに注意」の注意書きはあっても、湯たんぽの基本の使い方というのは商品に添付されていないのですね。使い方がわかりませんでした。

入れるお湯の温度は熱湯かもっとぬるいものか。お湯の量はどれぐらいか。直火にかけてもいいのか。お湯を入れた湯たんぽは何をどのぐらい巻けばいいのか。ポリエステル製のカバーに入れてもカバーは傷まないのか、などなど。

調べたことと「冷えとりガールのスタイルブック」に書かれていたユーザーの声を参考に、いまは写真の状態プラスバスタオル1枚で使っています。デスクワークのときの足元温め用です。

コンロに置いたマルカの湯たんぽ
  1. 段ボールにウールのひざ掛け(古)を敷き、その上にジップ付カバーをセットしておく。
  2. キッチンで湯たんぽに満タンに熱湯を入れてキャップをする。
  3. 両手にミトンをして、湯たんぽを1.の段ボールに入れれジップを閉じる。
  4. 湯たんぽの上に厚めに折りたたんだバスタオルを乗せる。
  5. その上に足を置いてひざ掛けで覆う。

湯たんぽに入れる3.5Lもの熱湯。やかんで2Lの湯を沸かし、同時に湯たんぽで1.5Lを沸かしています。どちらもガスで直火ですが、湯たんぽが傷みにくいように炎が湯たんぽの底にあたらない程度の火力にしています。湯沸しのガス代が気になります(笑。

コンロに置いたマルカの湯たんぽ

お湯は満タンに注ぐほうが冷めにくいとの事で、いつも満タンです。

安全のために注意しないといけないことは、直火にかける時はキャップを外すこと。それと低温やけどの恐れがあるので、身体の同じ場所に長時間湯たんぽを当て続けないように注意しています。

カバーに入れたマルカの湯たんぽ

ところで私はカバーに安心し、最初はその上に薄い布1枚かけただけで使いました。そしたら足裏が熱い。「火傷するよ!!もっと分厚いバスタオルを使って!!」と、昔使っていたことのある夫を慌てさせました。

それ以来、バスタオルを重ねて使っています。熱さが程よくなり快適です。バスタオルは必須。

じんわり、ほっこり温かい

直火とか火傷とかっていう危ない話を先に書いてしまいましたが、湯たんぽは心地いいです。乾燥しない温かさがすごくいい。ぽかぽかぽか。カタカナではなく平仮名です。

うちはパソコン部屋の隣室にエアコンがあるだけで加湿器もないから、毎年デロンギ コンパクトヒーターを使っていたのですが今年は湯たんぽで乗り切れる!?

まあ、極寒の日はエアコンやコンパクトヒーターと併用しますが、湯たんぽのしっとりした温かさが手放せない感じです。昭和テイストに心も「ぽ」。