シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

シャープから発売される新しいプラズマクラスター「IG-DX100」は、縦置き(横風)、縦置き(上風)と横置きが選べるレイアウトフリータイプ。


6畳用タイプではいちばんお高い機種となりますが、最初の一台や据え置き型に買い足す1台として検討の価値はありそうです。


発売前に実機を見させてもらったので、写真中心にまとめます。

「IG-DX100」は送風の向きが縦・横・上に自由にできる

リンクシェアフェア2011のカデンオンラインさんのブースで展示されていたシャープの空気清浄機、プラズマクラスター「IG-DX100」について、シャープの方と少しお話させていただきました。

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そもそもプラズマクラスターとは

シャープのプラズマクラスターは空気清浄機の中のイオン発生機と呼ばれる種類の商品です。プラズマクラスターというのは浮遊カビ菌等を空中で除去し、浮遊ウイルスの作用を抑えるシャープ独自の技術。プラズマ放電で放出された+(プラス)と-(マイナス)のイオンがカビ菌や浮遊菌のたんぱく質を分解して、最後は水(H20)になって空気中に戻るものだそうです。

要するに自然界にあるのと同じイオンで空気中のカビ菌や浮遊菌を減らし、イオンは最後には空気の一部として自然に還るというもの。一連の流れが安心材料で組まれているのがいいですね。

大きさは既存の6畳用の中間サイズ

そのプラズマクラスターの最新機種「IG-DX100」の実機を左手で掴んでみました。小さい、とは言いませんが重たくないので左手だけで持てる大きさでした。

シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

同じ6畳用「IG-C100」と「IG-BK100」比べると中間サイズぐらいです。

シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

上置きは洗濯機、横置きはハイハイの赤ちゃんに

「IG-DX100」が他の6畳用プラズマクラスターと違うのはレイアウトが自由なこと。たとえば、上向きに置く。これは他の2機種と同じだけど、送風口が横長な分、洗濯物の生乾きの嫌なにおい防止効果がより期待できそう。

シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

横置きはこんな感じ。ハイハイする赤ちゃんのいる部屋なら赤ちゃん目線で送風できる置き方です。

シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

縦置きはありそうでなかった置き方。リビングボードや下駄箱など、少し高い位置にも適しています。

シャープの新プラズマクラスター「IG-DX100」

こんな風にレイアウトが自由なのは、「空気清浄機=1室固定」から「自分と一緒に移動する空気清浄機」を作りたかったからだとシャープの方が言ってました。

昼はリビング、夜は寝室という風にお家の中を気軽に移動させて使えるので、便利です。

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空気清浄機所有者ほどイオン発生機に関心が高い

昨年末に行われたあるアンケート調査では半数以上の人が空気清浄機を買いたい・買い足したいと思っているそうです。さらにすでに空気清浄機をもっている人の約57%がプラズマクラスターのようなイオン発生機を買いたいと思っているとか。

アレルギー対策に空気清浄機を買いたい人が増える中、すでに持っている人の関心は「より効果の高い機能を持った商品はどれか」に進んできているんだなと感じました。
(※アンケートは空気清浄機の購入に関する意識調査 (2010年11月19日)を参照しました。)