昨日の夕食はカレー。NHK総合「ためしてガッテン」で紹介されたガッテンカレーを作ってみました。

ガッテンカレーって?

ガッテンカレーはNHK総合で放送中の「ためしてガッテン」で紹介されたカレーのこと。番組担当アナウンサーが食べ歩いたホテルのカレーと同じようなカレーを自宅で作ろうと考えられたカレーです。

目指すカレーのポイントは全部で3つ。

  • カレーソース自体にコクがあっておいしいこと。
  • カレーソースにはメインの具以外は見あたらず、トローリなめらかなこと。
  • メインの具であるお肉にうま味がしっかり閉じこめられておいしいこと。

NHKためしてガッテン「うまさ別次元!カレー大革命(2007/01/31)」より

ガッテンカレーの作り方の特徴

ガッテンカレーの作り方の特徴(いつもと違うところ)を手順に従って紹介します。

1.ゆっくり加熱で香りを引き出す

初めにすることは赤唐辛子とニンニクから香りを引き出す作業。フライパンに油を引いてゆっくりと加熱します。

ガッテンカレーを作っているところ

2.強火で7~10分、アメ色たまねぎ。

次はスライスしたたまねぎをアメ色になるまで炒めます。本格的なビーフカレーを作るときには欠かせない作業ですが、ホテル風カレーを目指すガッテンカレーにも欠かせない工程でした。

でも本格的なビーフカレーと違って、強火で7~10分ほど炒めるだけなので手軽。火加減だけでなく加熱時間を具体的に書いてくれているので、自己流で延々と、、、とならないのがガッテンレシピの良いところです。

ガッテンカレーを作っているところ

3.水を加えてミキサー、一気にトローリなめらか。

次はアメ色たまねぎが入ったフライパンに水を加えてフライパンにくっ付いているたまねぎをはがして、ミキサーにかける作業。いちょう切りにしたニンジンも生のままで加えてミキサーします。

この作業はガッテンカレーが目指す「カレーソースにはメインの具以外は見あたらず、トローリなめらかなこと」を短時間で実現する作業。たまねぎを炒めた後に水を加えているから温度も下がっているし、冷まし時間は不要でした。冷ましている間にサラダでも作ろうと思っていたのに、計算が狂いました~(^_^;

ガッテンカレーを作っているところ

4.ルウは半分、少量の砂糖を忘れない!

最後にカレールーをいれますが、カレールーの分量は通常の半分!コクを出すためにバターと(なんと!)少量の砂糖を加えました。

カレーに砂糖って、、、と思いつつ、本格的なビーフカレーにはチャツネというジャムのようなものを加えたことを思いだして納得。カレールーの量を半分にしているのだから、甘みも足さなきゃね。

5.手間、かかってない。。。と思うことにする。

作り初めから出来上がりまでの時間は合計1時間半ほど。市販のカレールーレシピに比べると手間はかかってます。でも本格的なビーフカレーレシピに比べると手間はほとんどかかってない。

ミキサーなど、洗い物が増えますが、あまり油を使っていないので、あとかたづけは楽でした。

ガッテンカレーのお味は?

いよいよ試食。。。

見た目からしていつものカレーと違いますが、口に入れてもやっぱりいつものカレーと全然違う!!

おいしい!
上品!!

で、、、上品過ぎて落ち着かないと言われました( -_-)旦那さんのカレーを食べるスピードがいつもよりも随分遅いのはまずかったからではなく、上品過ぎてドカドカ食べられなかったからみたい。なんて表現したら良いのか、とにかくホテルカレーっぽい!!

アメ色たまねぎの色とコクと甘みが一番のポイント。たった10分程度の手間ですが、まったく別次元のカレーに仕上がりました。舌触りはトロッとして、でも味には深みがあって。

お肉は別のフライパンでソテーして加えるのでジューシーだから美味しさも倍!好きな野菜のグリルなんかをプラスして楽しんでもおいしそうだし、少し煮詰めてドライカレーにしても美味しそう。

上品な仕上がりなので、来客用に用意したら喜ばれると思いました。これでまたレシピが増えました~o(*^▽^*)o~♪

ガッテンで紹介されるレシピはスゴク役立つ

作ってみて再確認。やっぱりガッテンで紹介されるレシピはスゴク役立つ!!!

ガッテンカレーに関して言えば、市販のカレールーの使用量を減らしたいと思っていた私にちょうどいいレシピでした。

きっとまた作るガッテンカレー。時間のあるときにみなさんもどうぞ~~(^-^)!!

◇NHK放送 ためしてガッテンのホームページ
◇ためしてガッテン 2007年1月8日放送:うまさ別次元!カレー大革命

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