旭川の白い花

2015年のゴールデンウィーク後半初日の旭川市では桜が散りはじめて少し寂しさも。しかし早朝散歩では近所で野鳥に出会えました。

ドライブに出かけた沼田町ほろしん温泉ほたるの館やほたるの里は静かなところでした。トマトが産品。花の季節はまだまだこれから。ホタルの季節は7月下旬から8月上旬だそうです。

旭川市は桜吹雪を楽しむ感じ。沼田町は花咲く季節に入り始めたところな感じ。

短い2015年のゴールデンウィーク初日が終わろうとしています。旭川市の今朝の気温は5度。寒かったです。最高気温は25度ぐらいまで上がったのでしょうか。暑かったです。1日で寒暖どちらもあります。

私は早朝に目が覚めたので、カメラ片手にお散歩へ。午前5時過ぎ頃でした。

目的は桜でしたが、早朝のカメラ散歩は初めてだったので興味のあるものは撮ろうという感じ。気温が下がったので、朝露なんかもきれいかなあと(レンズが標準望遠レンズなので、朝露は綺麗に撮影できませんでした)。

そしたら、さすが早朝。鳥たちが自由に動いていました。これはトビ?住宅街に降りたって何かしていました。私に気づいて飛び立った模様。
住宅街から飛び立つトンビ?

さらに驚き。住宅街を流れる川幅2メートルほどの浅い川で1羽のカモが。仲間はどうしたのかなあ。
住宅街の川で水遊びする鴨

旭川の桜は午前中には散り始めていました。夕方庭を見たら、ピンク色に。散った桜もきれいだけど少し寂しいです(冒頭の写真:白い花びらの中心部に桜の花びらが散り交っていました)。

沼田町へドライブ~ホタルの里のほろしん温泉(幌新温泉)へ~

午前中に庭の手入れを手伝って、そのあとにほろしん温泉に行きました。行きは12号線で深川経由で沼田町へ向かいましたが、神居古潭のトンネルあたりで、対向車線(札幌などから旭川に入る)車がかなり渋滞していました。ゴールデンウィークだなあと思いながら、帰りは別のルートを走ることに決めました。

1時間半かからず「ほろしん温泉ほたる館」に到着しました。沼田町の北部にあります。「源氏の宿(下・写真)」と「平家の宿」という2つの建物がありまして、日帰り入浴はえんじ色の建物「平家の宿」にありました。
ほろしん温泉の源氏の宿

日帰り入浴は大人500円。私は散策したかったので入湯せず、夫だけが温泉に入りましたが、汗だくで出てきました。お湯はどちらかというとぬるめ。露天風呂がわりとオープンな感じだったそうです。自然を感じながら入浴できるのか。

地元のお客さんが夫婦や家族で来ていました。割りと人はいるなあという印象でした。

ほろしん温泉ほたる館

ほろしん温泉・平家の宿の日帰り温泉入浴ロビーで売っていたトマトジュース(無塩)は130円。原材料=とまと。シンプルに美味しい。値段が安い。プレミアムは160円でした。

Kita no Hotaru – 完熟トマトシリーズ

ほかに、ニンジンジュースのやかぼちゃジュースがありました。かぼちゃジュースはパンプキンプリン好きとしては興味がありましたが甘そうだったので今日はより健康に良さそうなトマトを選びました。かぼちゃはまた次の機会に。

ほたるの里

ほろしん温泉には隣接施設として「ほたるの里」がありました。平成18年度 手づくり郷土ふるさと賞(大賞部門)受賞を受賞している施設。
北海道沼田町「沼田町の表彰等受賞歴」

ほたる館の敷地内表示によると、沼田町には昔は蛍がいて年配の方は蛍を見たことがあったけれど、今は蛍がいなくなったので子供たちは蛍を知らない。子供たちにも蛍を見てほしいということになって沼田町に蛍を!とほたるの里を作る活動がはじまったとか。

ほたるの里は、2015年5月2日時点ではまだ雪も残りフキノトウやエゾエンゴサクが静かに咲いているだけで静かなものでしたが、清流がありエゾノリュウキンカが見事に咲いていました。ザゼンソウもありましたしミズバショウも咲く場所のようでした(ミズバショウは市街地(!)の川沿いに既にさいていました)。
北海道雨竜郡沼田町ほたるの里のエゾノリュウキンカ

7月下旬から8月上旬に「ほたる祭り」があるそうです。