氷点下15度の旭川の景色
年初の(そして前回の)投稿で「今年は趣味の写真だらけの一年になったらいいな」と書きました。で、約2300枚の写真を撮りました。北海道(旭川市や美瑛あたり)の紹介もかねてちょっとずつアップします。

※冒頭の写真は1月中旬に撮影した氷点下15度の朝の様子です。

北海道(旭川市や美瑛あたり)の1月上旬の街や景色

2016年も51日目。あっという間ですね。私が住んでいる北海道旭川市は南から渡り鳥が戻りはじめているようだし日も長くなりつつあり春の気配を感じています。

とはいえ、気温は氷点下でまだまだ雪景色。今日の記事では1月上旬の旭川市~美瑛町の雪景色の写真をアップします。

上川神社へ初詣

年末年始は京都の実家に帰っており、北海道に戻った週はおとなしく仕事。週末の1月10日に遅めの初詣で上川神社へ行きました。旭川の人たちが大勢参拝する神社です。ちょうど、どんど焼きの日でしたが、ボタボタと大きな雪が舞う悪天候でした。
上川神社の雪の参詣道

上川神社はJR旭川駅から数キロの場所にあります。歴史は若く、明治26年に創祀されました。ちなみに旭川の開拓がはじまったのが明治23年です。別の場所から点々とし大正13年に現在の場所に移ってきたきたとのこと。そして現在の上川神社がある神楽岡公園は離宮(りきゅう)をつくり旭川市を北の都「北京(ほっきょう)」にする計画があった、そんなところです。

ちなみに参拝時の雪は、ちょっと怖いと感じる量でした。でも地元の人たちは特別なふうではなかったです(本当に危ない日は外出しない)。
雪で視界不良の歩道

氷点下&雪道の散歩は、頭も防寒、足元は防滑スタイルで

年末年始の帰省で忘れかけた冬の北海道での生活。感覚を取り戻すため(?)朝は散歩していました。

冬の北海道で屋外で長時間活動する場合、防寒&防滑対策をしっかりする方が存分に楽しめます。
防寒着を着た管理人と道路ミラー

防寒のコツは頭(ニット帽など)と重ね着(アウターを分厚くすると屋内で薄着になれて楽)とカイロ。防滑対策はガラス繊維でできた靴底や細かい溝が施された靴底(いわゆる冬靴)の靴を履くこと。できればブーツ。靴裏を交換してもらうと好きなデザインの靴を冬靴として履けることを今年知りました。

公園は雪に埋まらないよう注意して(笑。

私は好んで公園にも散歩に行きます。雪に覆われた林は静かで凛として美しく、時々、野鳥や野生動物にも会えるので。

ただ、公園内の雪は1月中旬ともなればそれなりに深いです。ひざ下まである長ぐつを履き、長ぐつの履き口の紐は雪が入らないようにギュッと締めておきます。そして誰かが歩き踏み固められたところを道として歩きます。
旭川市内の公園
こういうところはスノウシューを履かないと楽しめないのです。でも綺麗だから見ているだけでも楽しい。

公園の一角でキツネを発見。キタキツネ。Hokkaido red fox.丸くなって可愛いけれど、起きていたら睨まれます。
旭川市内で撮影したキタキツネ

久しぶりに晴れた!!雪景色の美瑛を初訪問

思い返せば1月上旬はほとんどお日さまを見ませんでした。ずっと雪が降っていて。だから久しぶりに青空が見られたこの日は嬉しくて興奮しました。

朝から晴れているということは放射冷却で気温もかなり冷え込みます。この日は氷点下15度ぐらいまで冷え込みました。そんな中、丘のまち・美瑛に行ってみようと思い立ち、初めて自分で運転して美瑛に行きました。

途中、道に迷いながら到着した美瑛町「マイルドセブンの丘」。1列に並んだカラマツの林が有名な観光スポットです。
雪景色と青空の美瑛町「マイルドセブンの丘」

貸切タクシーでここへ来ていた青年と挨拶すると「最高の景色でした!!」と真っ赤な顔で答えてくれました。韓国人の別の青年も一人静かに景色を楽しんでいました。

私はこの景色と、同じ時に同じ場所で感動した知らない人たちとの一時の会話を楽しみました。

「「2016年は写真三昧」宣言から50日が経ちまして(2)」へ続く>