私の住む北海道旭川市が雪の季節に入りました。雪に覆われた街は、急に静かになります。騒音とはしばらくのお別れ。代わりに除雪具とのお付き合いが始まります。
さようなら、秋。
根雪(ねゆき)になる
旭川では毎年、11月上旬から中旬にかけて何度か雪が降ります。その雪は、私が近畿に住んでいたころに見たベチャ雪と同じ雪質のもので、すぐ融けてしまいます。
しかし、11月下旬になるとサラサラと軽い雪が降ります。いわゆるパウダースノウと呼ばれるタイプだと思います。手に取って握っても雪玉にならない雪です。
サラサラの雪が降るということは最低気温は当然氷点下です。20-30センチのまとまった雪が何度か降ると、日中の気温がたとえプラス3度程度まで上がったとしても春まで雪が残ります。これが「根雪」。
雪の季節、それは騒音のない季節
北海道は広いので、函館と札幌と旭川と根室では雪も気温も違います。私が住んでいる旭川の場合は、例年11月20日をすぎると根雪の季節となるようで、今年11月22日の降雪を境に雪の季節に突入しました。昨日の降雪は29cmの降雪。
雪は音を吸収します。だから根雪の季節になると街は静かになります。
この静けさがとても好きです。都会の騒音ストレスがどれほどのものだったかを実感できるほど快適になります。
雪の季節、それは雪はねの待つ季節
静けさと引き換えか。雪はね(除雪)作業が始まります。写真の赤い道具は、ママさんダンプと呼ばれているそうです(ジョンバと思ってた・・・)。ママさんでも除雪しやすいように、的な除雪具かと思いますが、私には結構な重労働です。
除雪で日々鍛えられた結果、代謝が上がり冷えが和らぎました。これから4カ月ほどは自宅前がジムとなります。
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