合計3カ所のレストラン、バーで起きている時間は何かしら食べられるクラブメッド北海道サホロ。

ビュッフェメニューには飽きさせない工夫、新しいレストランではこだわりの北海道食材を使ったプレミアムコース、そしてバーではホットドリンクからカクテルまで。

私を●kg太らせた（笑）クラブメッドサホロの食事の感想をまとめます。

オールインクルーシブで食べられるもの、場所

クラブメッド北海道サホロで初めて食事した時「サホロは『2日で5キロ太る』って言われてるらしいよ」と知人から聞きました。「ドッキーン。たらたら（汗。」

何度も書いているように、クラブメッド北海道サホロはプレミアム・オールインクルーシブだから滞在期間中の食事代は料金込み、です。朝昼夜だけでなく午前中も午後も深夜も!!

★オールインクルーシブとは？⇒公式サイト「クラブメッド」

クラブメッド北海道サホロのお食事処

2日で5キロ太るため（？）の施設です。さすがに24時間は無理だけど起きてる7時から25時ごろまで、どこかで何かを飲んだり食べたりできます。

メインレストラン「DAICHI」

施設中央の2階に位置し、8人掛けぐらいの大きさの丸テーブルがズラッとならんでいる広いスペースがレストラン。ワイワイにぎやかなところです。朝食と昼食と夕食は基本的にここで食べます。にぎやかなので子供が一緒でも気取る必要がなく皆さん気楽そうに楽しんでいました♪

座席は相席あり。他の滞在者だけでなくクラブメッドのスタッフとも相席になります。私は韓国から来たスタッフ、新潟から来たスタッフや欧米系のスタッフと話しました。

もちろん相席OKか聞いてくれます。が、客室が満室の日はレストランも満員だったので、8人テーブルを2人で相席拒否、は勇気がいる、いや、実際はできないだろうなあ。

新レストラン「Mina　Mina（ミナ　ミナ）」

プライベートな雰囲気を大事にしたい場合は、レストラン「Mina　Mina（ミナ　ミナ）」へ。今年新しくオープンしたばかりの予約制レストランで、ミナミナとはハッピースマイルを意味する、アイヌ民族（北海道の先住民族）の言葉だそうです。

高級感のある落ち着いた雰囲気のインテリアが素敵でした。オープンしたてで慣れてなかったらしいスタッフさんたちも、ピリピリしたところがなくゆったり過ごすことができました。

ちなみにミナ　ミナは予約制レストランだけどアラカルトメニューとドリンクはオールインクルーシブ。追加費用なしで利用できます。これが嬉しいポイント!!　静かな雰囲気でじっくり語り合いながら過ごしたい夜にうってつけです。

ナイトクラブ・バー”Furano”

夕食が終わったら次はシアターでショータイム。でもバーに立ち寄ってスパークリングワインを１杯♪

一面ガラス張りの開放感あるバーには、窓際に長いソファーが配置されてゆったりすることができます。このバーでは朝から深夜１時まで軽食と飲み物が補給（笑）できるようになってます。

各お食事どころの食事内容

各レストランやバーの食事内容は以下の通り。旅、しかも北海道旅行の楽しみですから、内容が大事ですよね。追加料金がいらないからっていつも同じでは満足できません。

レストラン「DAICHI」はビュッフェ

メインレストラン「DAICHI」は和洋食のほか、日によって定められたテーマ（「北海道ビュッフェ」「世界各国の料理」みたいな感じ）の食事が並びます。前菜からデザートまで、テーブル20個に相当する種類の料理が用意されています。

これは最終日の北海道ビュッフェのお皿。中央はイカメシです。美味しかった★そういえば初日はタラバガニや殻つきの大きなホタテでした。あれが北海道ビュッフェじゃなかったのが嘘みたい（笑。

ビュッフェだから基本はセルフですが、夕食は盛り付けてもらえるメニューが毎晩3種類はありました。

メインレストランの食事は、たまにうーんと思うボイル魚（↑中央の白いやつ）があったりしたけどほとんど美味しいです。ビールも飲み放題、ワインはフルボトルで赤・白ドドーンと置いてあるから各自でテーブルへ。危険すぎます（笑。

ビュッフェのパンはお土産にできる

メインレストラン「DAICHI」で食べたパンは購入することができます。
前日の夜10時までにバーに注文票を渡すと翌朝受け取ることができ、私はホワイトチョコレートパンをお土産に買いました＾＾　サホロのパンは結構おいしいのでお気に入りのパンをぜひ☆

新レストラン「Mina　Mina（ミナ　ミナ）」ではプレミアムコースを試食

「Mina　Mina（ミナ　ミナ）」はアラカルトメニューのほかに、プレミアムコースが設定されています。追加料金が必要となりますが、表参道レストラン「ル　ゴロワ」の大塚健一シェフが監修して作ったメニューは「北海道」へのこだわりがすごい。

奥が「シングルシードオイスター（厚岸町産?）とツブ貝　ロヴィオーラチーズのグラタン」で手前が「白糠産蝦夷鹿のポワレ」です。エゾシカのポワレは獣感たっぷりで美味しかったです。

これは「アンディーヴと帆立貝のサラダ」。アンティーヴは富良野産で、ホタテは野付産の天然ものとのこと。アンティーヴはクセがなくみずみずしく、帆立貝柱は肉厚で旨みがギュッとつまった味でした。

レストラン評論家の犬養さんによると大塚シェフの北海道へのこだわりは、アンティーヴの美味しさに衝撃を受けたことがきっかけだったとか。だからアンティーヴがメニューに入っているんですね。大塚シェフの衝撃を私も追体験した感じです♪

「星空の黒牛のグリエ」は北海道標茶町のブランド牛「星空の黒牛」をつかったメニュー。ジューシーだけど肉質はしっかりした感じ。スパイスと合わせて見た目よりスッと胃に収まる味でした。次もメインはこれだなあ。

「ル　ゴロワ」の食材はほとんどが北海道産の野菜と肉と魚介とのことですが、メニュー食材を調べたら納得。ある意味マニアックな、市町村レベルで産地が吟味されたまさに”厳選”食材。これは興味深いメニューです。

ナイトクラブ・バー”Furano”ではアルコールと軽食を

バーではアルコールや軽食が食べられます。もちろんオールインクルーシブで追加料金不要（シャンパンなど一部アルコールは有料）。

ホットココアやハーブティなどもあり、明るい時間帯はカフェとして過ごせます。

朝食昼食をパスして遅めの時間に軽食を、と思ったらバーへ。夜10時以降はミニカップラーメンも提供されているそうです（カウンターに直接注文）。

以上、3泊4日で2キロほど太っちゃいました（笑。

クラブメッド北海道サホロ関連リンク

• クラブメッド北海道サホロ　特設サイト
• le gaulois（ル ゴロワ）
• 「星空の黒牛」　地元と東京のレストランで人気　北海道 | 国産まるかじりネット