amadanaのコードレス電話機「PT-408」

電話機のデザインにこだわってみよう、第2弾は、amadana(アマダナ)のコードレス電話機。


2009年春に表参道ヒルズでチェックして以来、気になっていましたが、ようやくメモ記事書きます(笑。


非日常な電話機

amadanaのコードレス電話機。前回のシャープ「インテリアホン」 とはまったく雰囲気が違います。最初見たときは電話だと気づきませんでした。

静かなデザインだけどずっとそこにあるような普遍的な雰囲気。同じ空間に立っていると、自然と背筋が伸びるような気がしました。

amadana(アマダナ)とは

amadanaは2003年10月にREALFLEET(リアルフリート)が立ち上げたブランド。日本ならではの生活様式と美意識とテクノロジーが掛け合わさって生まれた家電シリーズです(※参照:ブランドコンセプト「アマダナの哲学」)。

私は欧米の美意識は外へ外へ広がっていくような感覚で、日本の美意識はギュウっと内側へ密度を増して凝縮していく感覚だと思っていましたが、amadanaは後者かなと勝手に解釈。日本を強く意識したデザインに惹かれます。

コードレス電話は2タイプ

amadanaのコードレス電話機は「PT-308」と「PT-408」の2種類。

PT-408

冒頭の写真は「PT-408」。私がいいな、と思ったのもこちらです。

amadanaのコードレス電話機「PT-408」

本体は樹脂製ですが、子機の胴体には本革を使っています。私は木が好きなので、この配色なら木でもいいなあと思ってみたり^^

充電スタンドには、3度もプレスしてゆがみなく加工したアルミ。細い線を引いたようになるヘアライン加工とアルマイト加工による色表現が繊細さと非日常を表現していて美しいです。

家の中に美しすぎるものが1点2点と増えていけば、自分自身の暮らしも影響をうけて美しくなりはしないかと期待しますね。いいなあ。

(※「PT-408」はスタンドを縦に置くことも可。)

PT-308

他方の「PT-308」はスタンドが子機の影のようなデザイン。

amadanaのコードレス電話機「PT-308」

408に比べると”電話らしさ”も感じるデザインです。すっきりしているので、2台目以降はこちらという選択がありかな、と思います(増設用のPTS-308は、PT-408と組み合わせられます)。

どちらも親機がスタンドと別

無駄のないデザインのamadanaのコードレス電話機ですが、それを実現しているのがセパレート式の親機。子機と充電スタンドとは別の、薄くて小さなボックス型のものが親機です。

amadanaのコードレス電話機の親機

子機や充電スタンドと離して設置することも可能とのこと。もしリビングボードの上に子機、中に親機という設置方法がOKだとかなりいいですね。

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