退職記念にいただいたお花

8月20日にパートを辞めました。平日の午後1時から7時ごろまで、お盆と年末年始以外は休まずに、3年間勤務してきた仕事でした。お世話になっていたお客さんから思いがけずお花をいただき、しみじみと「がんばってきて良かったなぁ」と思いました。

一つの終わりは、新たな始まり

パート勤めが終わったので、そのお仕事やお仕事を通じてのお付き合いは終わりました。それでも、お仕事を通じて学んだことや知り合った人との関係は終わりません。

人に出会い、自分に気づく3年間でした

仕事を通じて、たくさんの人と知り合いになりました。毎日同じ場所で同じ時間、顔を合わせる人もいるから学校生活と同じように毎日のできごとを話してきた人もいます。一度も顔を合わせないまま一緒に仕事をしてきた人もいます。

その中には、慣れてくるにつれ色んな相談事をできるようになった人、あ・うんで会話できるようになった人もいます。逆に、付き合いだけが長くて、心を通わせられなかった人もいます。

人との出会いってすばらしいな、と励まされた元気をもらうお付き合いがあった一方で、他人同士がわかりあうことの限界を痛感したお付き合いもありました。

だけど、どちらの付き合いも、私が知らなかった自分に気づくきっかけをくれた気がします。とくに、嫌だなぁ・どうしてなの?という気持ちになるお付き合いほど、自分の欠点や弱点を気づかせてくれた気がします。

秋元康さんが「嫌いな人って、たいてい自分と同じか正反対かなんだよね」とおっしゃってました。嫌な気分になったとき、「ホンマは私にもああいうところがあるねんな」と感じていたことは、これからも忘れずにいたいです。

仕事を離れてから始まるおつき合い

仕事を辞めるにあたって、何人かの人と連絡先を交換しました。すでに会う約束をした人も何人かいます。仕事があるから会えなかった人とも平日のお昼に会う約束もしています。

「仕事やめたなら、付き合える?」と友人がまっさきに連絡をくれたとき、待っててくれたんだなぁと嬉しかった。メールで細々とでも連絡を取り続けてきた人たちとの新しい付き合いが始まるんだ!とワクワクしています。

これからの自分

仕事がなくなってから4日経ち、少しバーンアウト(燃え尽き)状態になってます。仕事中は、あれもこれもしたいのに時間が無い!!と思うことがありましたが、それは言い訳だったのかも^^;

こういうときに無理な課題をつくってもしょうがないので、少しずつ。やりたい♪と思う気持ちに耳をかたむけながら活動していこうと思います。

すでに夫を含めた何人もの男性からは「ええなぁぁぁぁ~」と羨ましがられています。平日のお昼のデートは、働くすべての人の憧れですよね。ホンマに幸せやと思う。だから、そんな時間を大事にしていきたいです。