花

あと12日でバレンタイン。4年ぶりに義理チョコから解放されてホッとするかと思ったら、ちょっと寂しいです。色んな場所でバレンタインギフトを見るたびに「今年なら、去年よりも準備して、もっと喜んでもらえるものを選べるのにー。」なんて思っちゃう。ふふふ。

人に嬉しい驚きを与えるのが好きな私が高校生だったころ、バレンタインが近くなるとドタバタドタバタ。自分の手に負えないギフトを贈ろうと躍起になって、母の手を煩わせていたことが懐かしいです。

ありがた迷惑だったかもしれない、私流バレンタイン^^

いつだったか、バレンタインがキリスト教の宗教行事だということをテレビで見ました。日本では女性が男性にチョコレートをあげる、告白する日とされているけれども、海外では男女を問わず大切な人に愛を贈る日です、というようなナレーションを聞いた記憶があります。男性が女性に花や絵を贈る姿が放送されていました。

私が決めたバレンタインの意味

そんなテレビ放送に影響された私は、さっそく、「バレンタインはお世話になっている大好きな人たちに『ありがとう』って告白する日」と決めました。

ただ単に私がサプライズプレゼント(を贈ることが)好きだったからなんですが、それと同時に大好きな友人や知人にその気持ちを伝えるときって他にはないなーという気持ちもありました。

母には母の日、父には父の日、彼にはバレンタイン(夫には結婚記念日も☆)があるけれど、友人たちにはないでしょう?ましてや年上の女性にいつも支えになってくれてありがとう、みたいな気持ちを伝えるタイミングがないんですよね。

実現できたのは、母のおかげ♪

花

で、バレンタインになるとバレンタイン特集のレシピ本を読みあさって、いろんなお菓子を作ってました。といっても4種類ぐらいでいっぱいいっぱい。

毎年手伝わざるをえなくなる母が「無理なことはやめて、普通のバレンタインにしなさい」というようなことを言ってた記憶があります(笑。

今も本当は好きだけど、忘れたフリをしてるかな

もうあの頃の2倍の年齢になり、当時を振り返ると「私の自己満足に、みんなよく付き合ってくれたなー」なんてちょっと反省したりします(笑。

それでも、出会った人に自分の気持ちを伝えたいという思いや、大好きな人たちの喜ぶ姿を想像してレシピを選んで必死に料理してラッピングしていたときの夢中だった感覚は今もはっきり覚えています。

だけど高校生の私よりずっと忙しい今の私。こういう気持ちを思い出すことを避けている気がします。たとえ思い出したとしても、行動に移さなくていいようにたくさんの言い訳を持って生きている気がします。

素直にまた復活させよう♪

毎年バレンタインが来て、「義理チョコがめんどくさい・・・」と思っても(笑、「お義父さんに何贈ったらいいの?」と夫に愚痴っても、結局最後に一手間かけたがっている私。やっぱりプレゼントすることが大好きです。

今年のバレンタインは大学時代の仲間や恩師と5年ぶりに再会。夫と一緒に私の実家に行って、家族とも一緒に過ごします。さあー、何を贈ろうかな☆

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