日ペンのボールペン習字講座の本

昨年9月に習い始めた日ペンのボールペン習字講座、まだ続けています^^

お友達に贈る新築祝いに熨斗(のし)やラッピングするために、さっき熨斗(のし)の表書きをしていました。筆で書くって、ボールペンよりもずーっと難しくて苦戦しましたが、とにかく完成!

ボールペン習字を半年受講してきて、文字が美しくなりました!と断言できないけど、美しい文字のポイントがわかる力が身についています♪

ボールペン習字講座を半年受けた私の熨斗の表書き

ボールペン習字を初めてから6ヶ月が過ぎました。予定されていたスケジュールだと半年で受講完了ですが、私は途中で好きにお休みしながら続けているので、まだ行書の練習中です。

●受講日記ブログも進行中:日ペンde美文字さん

受講期間を過ぎてから6ヶ月は添削が無料で受けられます。私は楷書終了から行書に入るまでに1ヶ月も休みました。だけど無料添削期間が半年あるから、実際の受講期間は1年ある♪と思っていたので、マイペースで受講し続けています。

スケジュールが絶対で遅れたらすぐに追加料金がかかる仕組みだったら、「もう間に合わない・・・」と受講を途中で投げ出していたと思うので、半年間の無料延長はすごく良い仕組みだと思いました。

ボールペン習字の成果は熨斗(のし)の表書きで!

ボールペン習字講座を受講して、本当に文字が美しくなるの?という疑問、かなりありますよね。

私は日ペンのボールペン習字講座をモニターとして受講させてもらっているので、「受講して文字が美しくなりました!」とレビューしたい気持ちがあります。嘘はかけないので、本当に自分の文字を美しくしないといない!!と思っていて、それがどうもプレッシャーです^^;

自分で書いた文字

だけど30年ぐらいつきあってきた自分の文字の癖って、半年の受講でいきなりバシッと改まるもんじゃないですね。実感しています。

テキストに練習で書く文字、添削で書く文字は美しくなっているのかもしれません。だけど手帳にサッと書いた文字、クレジットカードのサインで書く自分の名前がビシッと美しくなったとは思いません。やっぱりダメかな?と思うことも多いです。

美しい文字のポイントがわかる力が身につく

だけどボールペン習字を受講する意味は確実にあって、それが美しい文字のポイントを読み取れるようになることです。

お手本なしとお手本ありの文字の比較

右の写真は、私が熨斗に書いた「御新築御祝」の文字。左がお手本やポイントを確認する前、右がお手本でポイントを確認してから書いた文字です。
(※クリックすると写真が拡大します)

習字などに精通していないと左右の文字の違いってわかりにくいかもしれません。赤で丸してあるところが改めた部分なので、左右でどこが違うか見てください。

たとえば「新」の左側。「立」と「木」で成り立っていますが、左の文字は、「立」の下のよこ線が短く、「木」のよこ線のほうが長くなっています。右の文字はそこを改めています。それだけのことですが、印象は違います。

自分の癖と美しい文字のポイントとの違いって小さいことの積み重ねなので、自分の力だけで気づくようになるためにはすごく時間がかかります。

ボールペン習字講座を受けてよかったと思うのは、この小さな違いに気づく力がつくこと。たとえ一発で美しい表書きができなくても、お手本+自分でここまで改善できたらいいじゃないですか♪前向きすぎるかなー(笑。

受講したから改善できた
清書した表書き

清書した「御新築御祝」。たどたどしくて達筆じゃないし、美しいーー!と感動してもらえる文字じゃなくて、恥ずかしいです(*^_^*)

でも、最初に書いた文字と比べるとやっぱり違う!

今日、熨斗の表書きをやってボールペン習字の成果はいちおうあるぞってことが実感できて嬉しかったです^^

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