幸せだなあ、と思う旅をしました。既婚の女友達との二人旅。
出発前は家族のための用事に追われ、バイバイ前の最後の会話はその夜の家族のためにすべき用事の話。主婦の旅なんて、ほんとそんなものだと思うし、時間もたった33時間の短い旅でしたが、時間が経つほどに「行ってよかったなあ。」と思える旅でした。
基本は脱力系。あとはおしゃべり。
おひさしぶりでございます。ちょっと数日間、体に蓄えた泥のような疲れのなかでまどろんでました(笑。
タイトルの「女ふたり旅」はまどろみの半月ほど前に、友達と二人で四国に旅行した話です。もうずいぶん前のことのように感じていますが、じわじわと癒し効果がありまして。いまごろ感想を書きたくなりました♪
家事でさえ非日常に感じた旅
無理してでも行く価値がある旅。三ツ星旅ですね。旅館がどう、料理がどうじゃなくて、行ったこと自体が良かったという感じ。
朝からフェリーに乗って徳島ラーメンを食べて、美肌になりそうな温泉をまわって夕食は自炊。響12年のペリエ割でほろ酔い長話をして、翌日は朝から讃岐うどんの食べ歩き。食べ過ぎたらお散歩しつつのまったり旅。
美霞洞温泉(みかどおんせん)と塩入温泉はどちらもトロトロで美容液に浸かっているみたいでした。「美肌だ、美肌だ」って何回言ったかなあ。この温泉たちはまた行きたい!と思いました。
夕食はロッジだったので自炊。ええ、なんで自炊なの?と思うかもしれないですね。主婦ふたりなんだから夕食ぐらい外で食べようよ、なんて。
でも、友達と一緒にキッチンに立つ機会がほとんどない私には、一緒にキッチンに立つことも面白かった。へえ、そんな風にお野菜洗うんだ、みたいな細かいことが新鮮でした。テキパキ動く友達の姿を見て「私に足りないものって気力と体力なんだなあ」と思ってみたり(笑笑。
そうそう。買い出しに行ったとき、ちょっと男手が欲しいと思いました。重たい荷物を持ってくれる人がいるってありがたいんだ、と密かに夫に感謝☆離れていると日常に「ありがとう」と思えることも旅の良さですね。
女ふたり旅での私は、基本、脱力してます。いま力を抜かなくていつ抜く、みたいな心構え(笑。一緒に行った友達に負担をかけてやしないか、旅の反省をしそうになりますが、それもまた「ありがとう。おかげでゆっくりまったりできたよ。」と思うことにしています。
だから、ですね。女ふたり旅は「いい感じの脱力感」を思い出させてくれるから、何日も経ったあとから癒し効果が出てきます。
日常ではやることをビシッとやって、そしたらまた行きたいなと思いました。
旅の日程、感想は旅サイトにまとめました→女ふたり旅
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