ティファールの圧力鍋

圧力鍋を使うとガス代の節約、時間の節約になる、ということで圧力鍋を買いました。


種類はティファールの圧力鍋「クリプソ プルミエ ベーシック」で大きさは4.5L。蓋の開閉が簡単で安全弁がわかりやすいから戸惑いも少なく使えています。

初心者でも扱いやすい圧力鍋

圧力鍋の「圧力」という部分がなんだか怖いし難しそう。と思っていたけどティファールの「クリプソ プルミエ」は扱いが簡単で怖くありませんでした。

圧力鍋は普通より高い温度で調理できるお鍋

圧力鍋のポイントは、普通のお鍋より高温で調理できること。お水は通常100度で沸騰しますが、一般的な圧力鍋だと110から120度程度にならないと沸騰しないんだそうです。
※科学的には(鍋を密封することで)お鍋の中の圧力が高くなるのがその理由。ふむむ。「高い山の上は大気圧が低いから90度でお湯が沸く」といいますが、圧力鍋はその逆考えればいいのかな。

高温で調理できるため短い時間で食材に火がとおり加熱できるし煮崩れにくいんですね。少ない水で調理できるため栄養分が逃げにくいという利点も。

ティファールの圧力鍋「クリプソ プルミエ」はわかりやすい

圧力鍋はお鍋の中の圧力を高めるためにちゃんと蓋しないとだめ。加圧しているときに開けたら危険。などなど、お約束ごとがあり購入前は難しそうと思っていました。

でもティファール「クリプソ プルミエ」はわかりやすかったです♪

お鍋の蓋はワンタッチで開閉

まず、お鍋の蓋の開閉がワンタッチ。閉めるときはT-falと書いてある部分をポンッと押す。

ティファール「クリプソ プルミエ」の開閉

あけるときは手前のグレーの出っ張りをグッと押す。

ティファール「クリプソ プルミエ」の開閉

蓋を置いてボタンを押すだけでわかりやすく、とても簡単です。

心配の加圧中(開けたら危険)は赤いぽっちで安全

お鍋の中の圧力が高まっているときに蓋を開けたら大変。開けるタイミングがわかりやすく、間違って開かない仕組みだと助かります。

ティファール「クリプソ プルミエ」の安全ロックピン ティファール「クリプソ プルミエ」の安全ロックピン

ティファール「クリプソ プルミエ」の場合は赤いぽっち(安全ロックピン)が目安。赤丸がまる見えの時は開けたら危険です。実際は安全ロックピンが上がった状態では蓋がロックされず開かない仕組みなので安心☆

時間節約には最適

圧力鍋ならガス代の節約、時間の節約ということですが、時間の節約はすぐに実感しました。柔らかくなるのが早いから煮物がとにかく楽です。

こちらは圧力鍋2日目の成果「鶏手羽元の甘酢煮」。10分ちょっとでできて感動しました。

圧力鍋3日目は「ポトフ」。こちらも10分ちょっと。

煮込み料理でも10分程度で火を止めることができるのがとても気楽。あまりたくさんのレシピは試せていないのですが、鶏肉のスープを取るときにかなり重宝しています。それと蒸し物。時間が短いとガステーブル前に拘束される時間が減るから本当に助かります。材料を入れるだけでOKという手順が気持ちも楽にしてくれます。

(追記)ガス代の節約には使い分けが必要

ガス代の節約はまだわかってない、と感想を書いて1ヵ月後。ガス代の請求書を確認したら、ガスの使用量は1年前の同じ月と同じでした。

圧力鍋は煮込み時間が短くなるけれど、分厚いつくりだからお湯が沸くまでの時間はわりとかかります。ガス代の節約だけを意識するなら全てを圧力鍋にするのではなく、大根の下茹でやジャム作りなどは煮込み時間が長いから圧力鍋、そうではないお料理はいつものお鍋、と使い分けていこうと思いました(2010.3.30追記)。

蒸らし時間の指定がある場合

圧力鍋レシピでは加圧時間のほかに蒸らし時間が指定されているものがあります。その場合、蒸らし時間が経ったら”蓋を開ける”ことも料理のうちなんですね。知りませんでした。

圧力鍋、ティファール「クリプソ プルミエ ベーシック」で気になること

圧力鍋を買うときの最大の疑問は「大きさ」。圧力鍋は普通のお鍋よりサイズが大きいけどホンマにそんな大きいのが必要なん?と。

大きさは2人で4.5リットルを選択

圧力鍋は安全上、調理できる量がお鍋の容量の3分の2まで。大きめを選ぶのが基本だとか。結局、私は2人用として4.5リットルを買いました。

使ってみるとこのサイズでちょうどよし!理由は以下のとおり。

  • もともと3-4人分調理する(たくさん食べるので)
  • まとめ料理をする
  • 4.5リットル鍋で茶碗蒸しは2つしか作れなかった

最後の理由が蒸し料理好きにはポイント。蒸し料理用のかごはお鍋より一回り小さいので一つ二つ大きいサイズが良いと思いました。将来家族が増える可能性がある、子供が大きくなったときの事などを考えるとやはり大きめサイズかな、とも思います。

高度な機能やたくさんのレシピはない

ティファール「クリプソ プルミエ」はティファールの圧力鍋では最も手軽なタイプ。細かな調節ができないし、圧力が少し低めという制限はあります。だけど初心者の私には簡単な使い易さがなによりで満足☆

付録のレシピ集は30レシピを収載。煮物、蒸し物、ごはんにデザートが載っているから、はじめの一歩には役立ちます。でもレシピは足りないなあ。。。インターネットでたくさんレシピが載っているので参考にしながらあれこれ試しています。

ちなみに「クリプソ プルミエ」は2種類あります。ベーシックとプルミエプラス。ベーシックは鍋+蒸し料理用かごですが、プルミエプラスには通常料理用のガラス蓋もついています。私は今は手持ちの蓋で代用してベーシックながら普通のお鍋として使っているので、それもいいかなと思ってます^^

ティファール「ワンタッチ開閉圧力なべ」関連リンク
品名定価現在価格 
T-fal クリプソ プルミエ 4.5L 13,700円ガラス蓋つきモデルあり
T-fal クリプソ スペリオール 4.5L 30,450円19,673円ガラス蓋つき
高圧・低圧を選べる
パネルが外れる
取っ手が畳める
T-fal クリプソ グランド 4.5L 35,700円22,200円ガラス蓋つき
高圧・低圧を選べる
パネルが外れる
取っ手が畳める
【温度感知タイマー付き】