GWにカメラを変えてから、写真の基本に興味が出てきました。最初に使ったフィルムカメラにはAFがついていたこともあり、ほとんどカメラの知識なく写真を撮ってきたので、意外にも基本を知らない自分に改めて苦笑しています。

先日も仕事が早く終わったので、プラプラと写真を撮りに行きました。

冒頭の写真は、足元においてあったプランターにピン!ときて、あまり何も考えずに取った写真。

「写真上達への道は、何も考えず感じるままにシャッターを押すことだ」というプロの写真家の言葉を思い出してシャッターを切りましたが、これはなかなかいい雰囲気でした。「棚からぼた餅」的に好みの写真が撮れてちょっと嬉しかったです。

写真のピントで画が変わる

上の二枚の写真、同じ場所からほぼ同時刻にとった写真です。

色合いも雰囲気も全くちがいますよね。実はこの二枚の写真は、ピント(焦点)を合わせた場所が違います。

【ピント(焦点)の合わせ方】

AF(オートフォーカス)機能がついているデジカメだと、シャッターボタンを半押ししてピント(焦点)を合わせます。私のカメラだと、ピントが合えばと「ピッ♪」という音が鳴り、ピントが合ったことを知らせてくれます。

上の二枚のうち、森に焦点を合わせた方の写真(下)を撮ろうと思ったときは、さらに一つだけポイントがあります。

まずカメラを森に向けてシャッターボタンを半押ししてます。次のシャッターボタンを半押しにしたままカメラを空に向けなおす。このカメラ移動がポイントです。

夕日を背景にして人の写真を撮るときなどにも使える方法です。逆光で顔が真っ暗になるのを少しでも防ぐためにこの方法を使います。

人の顔にピントを合わし(シャッターボタンを半押しにした状態)モニターに写る画を確認。撮りたい人たちの顔が一番鮮明になっているかを確認したら、カメラを背景(夕日など)に向けなおしてシャッターを押し切る。

同じ時間に同じものを撮影しても取り方一つで違ってくるのが写真の楽しみ☆たくさん試し撮りしても現像代がいらないデジカメだから、色んな写真にチャレンジしてみたいですね!