北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)

北海道産、雄のししゃも、おいしぃぃぃ。。。


小学生の頃、朝ごはんで毎日食べていたししゃも(シシャモ・柳葉魚)をまた食べたいと思っていましたが、それよりも格段に美味しいぃぃ(T-T)。


齢33歳にして、記憶のシシャモが本物のししゃもでなかったことを知りました。。。

これが本物か、、、と唸った北海道産ししゃも(柳葉魚)とは

私が食べたししゃも(シシャモ・柳葉魚)は、東急百貨店「快適.Net」で販売中の北海道ししゃも40尾。モノポータルRNB企画に当選し、送っていただきました。

★Thanks!MONO-PORTAL&美味しかったです!M木さん。

北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)のパッケージ 北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)のパッケージの大きさ

パッケージはシンプル。”柳葉魚”の脇にちいさく”ししゃも”と書いてあります。パッケージの大きさはB5ノートパソコンぐらいとコンパクトでした。

北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)

肝心の中身はこんなにびっしり。左右で色や大きさが違うことから、オス・メスがつめられているようです(リーフレットのようなものは無かった)。

ししゃもって、卵を持っているヤツだからメスばっかりじゃないの?オスも入れるなんて、、、と損した気分になった私。これは大きな勘違いでしたが、この時点ではまだ気づいていませんでした。

北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)

さっそく焼いてみたら、この輝き!すごく新鮮。だけど、むかし食べたししゃもはもっとシルバーっぽかったような。あれー?

[ししゃも大辞典 釧路市漁業協同組合より]

本州の居酒屋でもメニューに「シシャモ」あるいは「子持ちシシャモ」が載っていますが、本当のシシャモは1,300トンほどしか漁獲されておらず、とても本州の居酒屋チェーンに出回る量はありません。その魚の正体は標準和名でカラフトシシャモ、英名ではCapelin(カペリン)と呼ばれる魚です。

(略)ウロコがきわめて小さく、体が銀色なので、よく見るとシシャモとは簡単に区別できます。

うーーーーん?私が子供の頃(昭和50年代)に食べていたものはカラフトシシャモ(カペリン)?

北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)のオス

半信半疑な状態で、オスを食べたんです、雄のししゃもを。そしたら、
んーーーっ!んっ、んっ、んっ!
(うんうんうん、と口を閉じたままやたらうなずくリアクション)。

パンッと弾けるように口の中に膨らんだししゃもの香りは、私の記憶のものと別物・別次元。なんというか、無理やり例えるとカレイの一夜干しに近い、いや、それよりもっと豊かで密度の濃い香りがします。

夫と目を合わせて静かにうなずきました。旨い・・・。

北海道・阿部水産のししゃも(柳葉魚)のオス

「これって、私がむかし食べてたししゃもと違うよ。どう?」「おおお、、、おう(夫も驚く)。違うかもな。これは美味しいわ。レビュー前に調べとき。」

ということで、実家の母に確認したら「青っぽいやつやろ、ししゃもって?」との返事。おーー。私の記憶のししゃもはカラフトシシャモだったのかー。

どういうことかというと、

[ししゃも大辞典 釧路市漁業協同組合より]

スーパーなどでの商品名は主に「子持ちシシャモ」ですが、水産庁の魚介類名称のガイドラインは標準和名の「カラフトシシャモ」の使用が原則とされています。

私が子供のころ食べていたいわゆる子持ちシシャモは、実は海外から輸入されているカラフトシシャモと別の魚。居酒屋で食べるものだけがカラフトシシャモだと思っていて、自分が幼いころに食べていたものは本物のシシャモと思っていただけにちょっと残念
(カラフトシシャモもそれはそれで美味しいということですね☆)

正式にししゃも(シシャモ・柳葉魚)を名乗れる魚は、北海道太平洋岸海域にいる日本固有種のものだけ。全流通量の10%程度というから貴重品です。

●exciteニュース2008.4.20:“本家”ししゃもが取って代わられた理由って?

なんとなくもったいなく思えて、今回はふたりで12尾だけ食べました。あと2回は”楽しむ”つもりです^^

ちなみに私が食べた40尾入り(雄20尾、雌20尾)ししゃもは送料を入れても5,000円程度。ししゃも漁は毎年10月から11月までの約1ヶ月間だけ漁が解禁になるので、お歳暮や年始のご挨拶におススメです。

話題もさることながら、味が本当に良いので、大切な人に食べてほしいと思いました。

楽天市場の北海道 ししゃも

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