塩糀ブームも一段落した感じですね。でも私の食生活では塩糀が定着しつつあります。
米糀から塩糀を自分で作ったので、そのレシピや米糀のお話をまとめました^^
糀屋によって味が違うという楽しみ
「「はじめての糀料理(西日本新聞社発行)」という本を買いました。塩糀ブームのきっかけを作ったという老舗糀屋のおかみさん浅利さんの著作です。
⇒Amazon「浅利妙峰が伝える はじめての糀(こうじ)料理 」
塩糀の作り方と材料
塩糀の作り方も載っていたので、さっそく米糀を買って作りました。
材料は米糀と塩と水
- 米糀 100g
- 塩 35g
- 水 100-125g
作り方のコツは糀と話すこと
「はじめての糀料理」に”美味しくなあれ”と声をかけながら作ると良いと書かれてありました。
- 米糀をほぐす
- 塩を加えてひと固まりになるまですり合わせる
- 水を加えて混ぜ合わせる
- 10日ほど常温で置く
私は落ち着いた味に仕上げたかったので、気持ちを静めて美味しくなあれ、と言って作りました。
- 糀と麹
-
「こうじ」は米・麦・大豆などで作るものです。「麹」はそれらに共通して使われる中国から伝わった漢字。これに対して「糀」は明治時代に作られた日本の漢字で米こうじだけを指すそうです。 米こうじを表す漢字として、糀も麹も正解ですが、私は「糀」と書かれているものに魅かれます。
使ったのは”糀屋雨風”さんの米糀
今回は堺市の津久野駅近くにある糀屋雨風の米糀を使いました。
私は直接お店に行きましたが、迷子になったので店の前の写真を。
若いお兄さんが応対してくれた勢いを感じるお店で、塩糀も若々しく感じました。
気持ちを静めて作った塩糀でしたが、雨風パワーか(笑)同じように若々しい味に。どの米糀を使うかで、出来上がった塩糀の味が違う、とこうじ屋ウーマン浅利さんが著作で書かれていたので、また違うお店の米糀も使ってみるつもり。
塩糀を食生活に取り入れるのはこういう楽しみもあるんですよね。だから楽しいです。
米こうじを実店舗やネットショップで探す
実店舗の糀屋はそんなに数がないようです。糀屋をネット検索する場合は、「地域名 糀」というキーワードでネット検索すると見つけやすいです。
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