eneloop(エネループ)

eneloop(エネループ)を買って、使い始めました。

今まではアルカリ乾電池やリチウム電池を使ってました。2年前にデジカメを買ったとき、充電器+充電池を買うお金を出し渋ったので、その間、かなりの数の電池を使い捨ててきました(;^_^A

eneloop(エネループ)、電池としても優秀

eneloop(エネループ)は「いつまで電池は使い捨てですか?」のキャッチフレーズで、私のような電池使い捨て派の人間をビビらせて(T∇T)、たった1度のテレビCMで、その商品名を記憶させてくれたインパクトのある商品。キャッチコピーだけでなく、次のような特徴があります。

1.充電後1年放置しても85%以上容量が残っている(=放電率が低い)
2・デジカメや電動歯ブラシなどの消費電力の大きい家電向き
3・気温が低くてもパワーが維持できる

1.は他の充電池に比べて、の話。充電後、半年後の旅行で使いたいときなど、改めて充電することなく、そのまま使えるのでとても便利。出かける前の忙しいときの充電ってうっかり忘れてしまいがちですもんね。

2.3.はアルカリ乾電池と比べての話。私は毎冬、北海道に行くので以前は低温に強い(けど、割高の)リチウム電池を買っていました。それが1年中eneloop(エネループ)だけで通せるのは、買い直しの手間も要らないし、余分なお金もいらないので、とても便利です。

買ってから、大量に写真を撮ってないけれど、電池切れサインがなかなかでない気がします。デジカメでフラッシュを使った後も、かなり長いこと電池が持ちます。電池交換の回数が減るって、楽で良いですね(^-^)

節約効果はどれくらい

節約効果を調べました。

アルカリ乾電池は、安いものだと10本で100円ぐらいでも手に入ります。1本約10円。eneloop(エネループ)は、充電器と単三充電池4本のセットで2,980円(電池のみは1,480円)ほど。最初がちょっと高い(←私がなかなか買わなかった理由。セコイ!)ですが、充電池は1本が1,000回使えます。1本あたりの値段は0.37円で、これに充電用の電気代も含めると1本使ってかかるお金は3-4円ほどになるらしいです。年間に50本使うとすると、300円節約!実際はもっとたくさんの乾電池を使うので、さらに節約できますね(^-^)v

エコロジー効果は、、、

eneloop(エネループ)にすると、乾電池をゴミとして捨てることもなくなります。ゴミを少なくしたい、と思っている私にはこれだけでも嬉しい。

乾電池の問題は、単純に「資源有効利用」。主要各国では、使用済みの乾電池の有効活用を研究しているようですが、人にも地球にも優しく、経済的にも効率が良くて、エネルギー需要にもマッチした再利用方法は、まだ確立されていないみたいです。あまり注目されていないのか、今まで考えたことがなかった乾電池の処理方法。発展途上なんですね。意外です。
 *社団法人 電池工業会ホームページで勉強しました☆

いずれにせよ、eneloop(エネループ)を買ったことで、使い捨て乾電池をゴミとして出さなくていいし、ちょっとだけでも電池代が節約になるし、しかもeneloop(エネループ)の充電池はホワイトベースの青色文字がシンプルで格好のいいデザイン☆使うのも楽しい。使い捨て乾電池って、デジカメでは使えなくても、時計に使えたりするので、捨てるか取っておくかで悩んで、結局は部屋のどこかしこに放置。。。してきたので、やはり使い捨て乾電池の処分に悩まなくて良いのが1番嬉しいなぁ。

エネループ関連リンク

※2010年7月5日 追記:2009年11月に充電回数が1.5倍(1500回)になった新しいエネループが発売されました。