宮鍵(みやかぎ)の櫃まぶしと上櫃まぶし


名古屋といえばひつまぶし(静岡がひつまぶしだと思っていましたが・・・)。もちろん食べてきましたよ~。

宮鍵(みやかぎ)でひつまぶしを堪能

昭文社のガイドブック「上撰の旅(18)名古屋」に載っていた宮鍵(みやかぎ)さんでひつまぶしを食べました。

創業明治32年で情緒あふれる店内

店内はかなり歴史を感じる雰囲気です。丸みを帯びて濃い茶色になった柱。ところどろこ傷んでるけど、それが歴史を感じさせてくれます。私はこういう雰囲気がメッチャ好き!

宮鍵の店内

店内に入って真っ先に目につく小さな庭の緑が光を反射してすごく綺麗でした。

香ばしい皮とあっさり目の夏のうなぎ

炭火であぶった皮がすごく香ばしくて美味しかった~!!!
(冒頭の写真は、右が上櫃まぶしで左が櫃まぶし。)

うなぎの身は想像していたよりもかなりあっさりしていていました。ギトギトしてなくて、脂に弱い私の胃にちょうどいい。うなぎがもっとも脂ののる時期は晩秋と聞くので、初夏のうなぎはこのさっぱりした味がいいんだなぁと思いました(6月が旬の春ガツオもあっさりしている)。

普段なら、スーパーのうなぎに濃い味のタレをかけて、まさにタレを食べる!という感じですが、宮鍵のひつまぶしのタレはうなぎを美味しく食べるためのもの。うなぎを口に運ぶたびに炭火の香ばしさが口に広がりホンマに美味しかったです。

生わさびとネギは新鮮で美味しい!

ひつまぶしは、ご飯の上に細かめに切ったうなぎがのっているものに、薬味とだし汁がついてくるもの。そのまま食べれば、鰻重(うなじゅう)と同じでうなぎ本来の味をご飯と一緒に楽しめます。

薬味のわさびとネギを散らして食べれば、端休め。みずみずしいわさびとネギで口の中がさっぱりします。

宮鍵のひつまぶし

そしてだし汁。うなぎのお茶漬けの要領で、だし汁をかけて食べます。これがまた美味しいんですよ。私は家でうなぎを食べるときは、ほとんど櫃まぶしにします^^v

宮鍵のひつまぶしで秀逸だと思ったのは薬味。新鮮な生わさびを摩り下ろしたわさびは、辛さより野菜のみずみずしさのほうが勝る味で感動しました!ネギも美味しくて、もっと食べたかったです。

[施設情報] 宮鍵(みやかぎ)

名古屋 宮鍵(みやかぎ)の外観
住所:
名古屋市中村区名駅南1-2-13
電話:
052-541-0760
駐車場:
5,000円以上で無料の契約駐車場あり(私は店舗裏手のコインパーキングを利用)
時間:
朝10:00~18:00(17:00の施設あり。レストランは22:00)
定休日:
土曜日
価格:
櫃まぶし2,250円(上櫃まぶしは2,450円)

あつた蓬莱軒は長蛇の列!

名古屋のひつまぶしで一番有名なのはあつた蓬莱軒でしょうか?

あつた蓬莱軒 松坂屋 あつた蓬莱軒 松坂屋

私もあつた蓬莱軒にいきたかったけれど、12時前に本店に電話したら1時間半ほどの待ち時間ですと言われ諦めました。松坂屋店にも行きましたがすごい長蛇の列(日曜12時)。神宮店に行かれるならayanさんがコメントしてくれた方法がおススメです。

あつた蓬莱軒、私がいったのは神宮店なのですが、名前を書き込んで、 順番が来るまでの待ち時間、隣の熱田神宮散策するのがオススメです。

あつた蓬莱軒の感想は↓コチラのお二人の記事をどうぞ♪

●ayanさんの感想:るぅさんと 名古屋「あつた蓬莱軒」でひつまぶし
●るぅさんの感想:ayanさんとまったり~な休日。