ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスン中の谷山伸子さんの手

【注意】
この記事に掲載されている写真の商品は、2012年6月現在のものです。現在の商品ではない場合があります。ご注意ください。


ETVOS初のブロガーセミナーの続き。第二部はスタイリスト・谷山伸子さんによるメイクアップレッスンでした。

メイクアップの前に念入りにスキンケアされていたのが印象的でした。化粧水や美容液を両手で温める、ハンドプレスで落ち着かせるという方法はさっそく取り入れました!

ミネラルファンデーションを使った下地&ベースメイクアップのやり方

ETVOS(エトヴォス)のメイクアップシリーズを使ったメイクアップレッスンをしてくださったのは、谷山伸子さん。スタイリスト歴30年の方です。

ピンクリボンという乳がん早期発見のための検診受診をうながすボランティアにも取り組んでおられるそうで、参加者に検診に行って自分の体をチェックしてね、と声かけしながらのレッスンスタートとなりました。

乳がんと検診と早期発見

乳がんは16人に1人が罹患し、40-60歳女性がそのピークと言われます。ただ、早期発見できれば95%が治ると言われている癌でもある。だから検診が大事と言われている。
日本対がん協会「乳がん検診について」

メイクオフから下地前まで~両手で練ってパッティング

メイクレッスンに協力してくれたのは会場にいた参加者さん。メイクしていらしたので、メイクオフからはじまりました。聞いた話がたくさんあるので、箇条書きで一気に紹介しますね!

1.温泉水でメイクオフ

2.ベースづくりのスキンケア
(1)化粧水→両手で練ってからパッティング
(2)アルガンオイル→1.2滴+化粧水ちょっとをなじませてパッティング(水分補給)。しっかりやる。

(3)アルガンオイルマッサージ
ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスン中の谷山伸子さんの手
→アルガンオイルマッサージ
→鎖骨の上 大きなリンパの口を優しく10回ぐらいなでる
→あごから上に強めに5回
→口から耳まで 5回
→鼻から耳まで 5回
→小鼻のまわりをクルクルと
→こめかみから耳 5回
→目じりから耳 5回
→目じりから目頭(ここでプッシュ)して耳へ流す
→おでこから耳
→最後にリンパの口に流し出す
→最後の最後でハンドプレス

※アルガンオイルたっぷりと
乳液でも良いけれど、何度も補うので面倒かなあと思うと谷山先生。

理想はここで10分ぐらいなじませる時間をとること。レッスンでは時間がないので省略されました。

4.美容液
ハンドプレスで馴染ませたあと、ティッシュオフする

ベースメイク~ミネラルファンデを毛穴に押しこむ

5.下地
エンリッチシルキープライマーを5-6回トントンして蓋にとる。
スポンジで蓋からこすりって、スポンジをもんで、毛穴の気になるところ(小鼻)にたたきつける。
目のまわりのしわのところとかにはあまりつけなくてよい。

ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスンで使ったエンリッチシルキープライマーとマットスムースミネラルファンデーション

6.ファンデーション
マットスムースミネラルファンデーション#35を使用。
3-5回トントンして蓋にとる。カブキブラシ(やわらかくてしっかりしている)にぐりぐりとたくさん筆に含ませて、トントンと落とす。
ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスンで使ったカブキブラシ
おしこむ(半顔を)たたきこむ、毛穴におしこむ感じ

蓋の残りのファンデをブラシにつけて、下あごからグルグルグルーっと頬を通って額までつける。

ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスンで使ったタイムレスミネラルファンデーションとベビーカブキブラシ

7.影を付ける
タイムレスミネラルファンデーション#5 
顎のラインとおでこの中心部から左右に。

8.ハイライト
ディアミネラル#20
2回ぐらいトントンして蓋にとる。
両目の下、おでこのTゾーンの横棒の位置に。
※フラットトップブラシの角を使っていたように見えた

9.UVパウダー
リンパマッサージでアルガンオイルを使ったので、ミネラルUVパウダーを首筋につける。
※アルガンオイルもシミにならないとは限らない。

ポンポン・トントン押し付けることで下地もキープ

谷山さんのベースメイクは、ぐいぐいと強めのブラシさばきが印象的でした。

ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスンで使ったファンデーションを額に押しつけているところ

会場からは「スキンケアやベースのエンリッチシルキープライマーが削り取られてしまうのでは?」という質問がでました。

スポンジもブラシもポンポントントンと押しこむ、たたきこむようにすると落ちにくいとアドバイスされていました。ズズーッと肌の上を引きずるようなスポンジつかいだと取れやすいとのこと。

ベースメイクの方法だけでカバー力も変わってくる

ミネラルファンデーションは薄づきで地肌が透けると思っていましたが、しっかり毛穴に押しつけるようにメイクすることでとてもキレイに仕上がることがわかりました。モデルになった方はお肌の綺麗な方でしたが、それでも谷山さんがメイクした頬は「きれい!」と声をあげちゃったほど♪

すでにミネラルファンデーションをお持ちの方は、このベースメイクの方法を試されてもいいですね^^

※マットスムースミネラルファンデーションとミネラルUVパウダー(←こっちは、ポンポンできるタイプ)は新発売になったばかりです。

続く>>アイメイク@ETVOS(エトヴォス)メイクアップレッスン(2)