デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花

梅雨の合間にデジイチで紫陽花を撮影してきました。でも。。。


撮影した写真の紫陽花の色は実際の色と違う。もっとこう、淡くてきれいなピンクなのに、白く写ってしまうので納得いかない!!。

写真を数字(F値 シャッタースピード)で見比べる

リコーCX3で紫陽花を撮影したので、今度はデジタル一眼レフ「CANON Kiss X2」で撮影してきました。デジイチの写真って、みんな本当にお上手で。私は3年たってもまだいまいちピンとこないカメラで、苦戦しています。

F値と露出時間を調節しています

「P」モードで自動撮影すると色が曇った感じになることがあります。曇りの日に多いので、実はカメラが正確な色を表しているのかもしれないけれど、私が表現したい色じゃない!! と、思う。

とりあえず「M」モードでF値やシャッタースピードを変えて何枚か撮影しました。

シャッタースピードを遅くしたら(1/100は遅い⇒1/400の方が早い)光がレンズに入ってくる時間が長くなるので写真も明るくなる。F値を小さくしたらレンズの前の”絞り”が開くので、これまた光がたくさんはいって写真も明るくなる。

F5.0 1/100

これはF値が大きいのでレンズ前の絞りを絞っている状態。シャッタースピードはけっこうゆっくりなので、光を取り込む時間は長いです。花びらが白くなっていて、明るすぎますね。

デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花
F5.0 1/200

F値は同じで、シャッタースピードを倍にしたもの。光を取り込む時間が半分になったのでその分、暗くなりました。

デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花
F5.0 1/250

さらにシャッタースピードを遅くしました。

デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花
F4.5 1/320

さらにシャッタースピードを遅くしたけど、F値は少し小さくしてレンズ前の絞りを開きました。

デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花
F3.2 1/400

さらにシャッタースピードを遅くした分、F値はさらに小さくしレンズ前の絞りを開きました。

デジタル一眼レフで撮影したピンクの紫陽花
3枚目の紫陽花がベター

もっと肉厚な感じのピンク色がいいんですが、この中では上から3枚目がベターかなあと思いました。

2枚目と最後のはまだ花びらが白い。さらに最後の写真は葉っぱがボケているのがちょっと好きじゃないです。ピンクとの対比で葉っぱの緑色はシャープに入っていいてほしい☆

以上、はじめて写真を並べて数字と一緒に見比べました。お花の写真の撮影方法はネット上でたくさんのアドバイスが見つかるので、次からは我流じゃなくてアドバイスを試してみたいと思います。

次の撮影の目標ができました。めげずに続けよう。