Excite Bit コネタ「『小2の算数が複雑すぎる』という噂」のキャプチャ画面

Excite Bit コネタで、割り算の意味をはじめて知り、マニアックに感動しました。

「割り算に意味ってあるの?」「引き算をくふうしてけいさんするって何?」
勉強の秋です。もっと簡単に計算する方法を探してみませんか?

1÷0.5の意味は、1の中に0.5が幾つあるか

ネタ元になったのは、「「小2の算数が複雑すぎる」という噂」です。

小学2年生に出された「『52-8』をくふうしてけいさんしましょう」という問題がきっかけで、ネット掲示板に「小2の算数複雑すぎ」という話題が出てたらしいんです。

引き算を工夫して計算してみるとは?

「『52-8』をくふうしてけいさんしましょう」という問題の解答例は、以下のようなもの。

[「小2の算数が複雑すぎる」という噂より]

<12から8をひいて4→40と4で44> <52から2をひいて50→50から6をひいて44>

長いよ・・・(笑。

だけど、二つ目の回答例52から2をひいて50→50から6をひいて44は、実は私が普段やる計算方法。足し算で使うとすごく楽なんですよ。

Rittyからの出題:1,129+997

問題です。瞬時に暗算してください。ピントくるように「円」をつけておきますので、レジをイメージして(笑。

1,129円+997円















答えは、2,126円。2秒で解く方法はこちら↓です。

解答:1,129+1,000-3

997円足すって、普通に足していくとすっごいややこしいです。紙に書いても繰り上がりが多くて面倒(携帯についてる電卓を使うと簡単!って答えになってへんし)。

そこで、997に近くて単純な数字1,000を使います。だいたい同じような数だし、わかりやすいからとりあえず1,000を足します。すると2,129円。すぐに暗算できますね。

でもそのままレジでお金払っちゃうと3円損!というのは、一瞬で暗算できます(1,000円-997円です)。

で、結局2,129円-3円=2,126円。一瞬の暗算が2回で、ピピッと2秒で答えが出せるんです。

割り算の意味とは

話がそれてしまいましたが、「小2の算数が複雑すぎる」という噂の最後に割り算の話が出てきます。しかもすっごい意地悪な問題があって、

[「小2の算数が複雑すぎる」という噂より]

10÷2は、どんな意味でしょうか。10を2つに分けることですね。では、10÷0.5はどんな意味でしょうか。

10÷2と同じやろ!と答えた私。負けたよ~!悔しい(笑。答えは、

10÷0.5は、「10の中に0.5がいくつあるか」ということ

つまり割り算の意味は2÷1⇒2の中に1が何個あるか。「2÷1」という問題は、2個のリンゴは1個のリンゴがいくつあるの?という意味で、答えは2つだそうです。

一見ややこしいけど、想像力を使って、0.5個のリンゴをイメージできれば1÷0.5だって2と間違わずに答えられますね(よね?)。

ちなみに小数点の割り算は、小数点を消してから計算すると簡単だったりします
(1÷0.5は、10÷5で考える)。

逆に、桁の多い掛け算はゼロを消します
(12,000×15,000は、12×15に後から000000をつける)。

理屈はわかってないので、なぜかは説明できませんが、お買い物では使ってます(笑。
⇒ コメントで救われ、理屈を思い出しました。理屈の詳細はコメントを参照のこと☆