EIZO液晶モニターのEcoView Sense

最近のEIZOモニターの中には、モニターを使っている人が席を離れたら自動的に電源をオフにするEcoView Sense搭載機種があります。


個人的には「自動で電源オフになり省エネ」と聞いてもピント来なかった機能なのですが、EIZOガレリア大阪で消費電力の測定値を見せてもらって興味を持ちました。


そのときの様子を動画で撮影したので、EcoView Senseの省エネ度を数字で見てみてください。

人が席を離れると自動でパワーセーブする機能

EIZOの液晶モニターに「EcoView Sense」という省エネ機能があります。モニターの全面に人感センサーというセンサーがついていてモニター前から作業している人がいなくなると自動でパワーセーブしてくれる機能で、意外と人気があるんだそうです。

40秒ほどでモニターの電源を自動的にオフ

EcoView Senseはモニターのユーザーが席を離れると40秒ほどでモニターの電源を自動的にオフにします。ユーザーが席に戻れば再び自動で電源がオンになるので作業に支障はありません。

またセンサーはモニターと人の距離なども感知していて、他の人がモニター近辺を通過しても電源はオンにならないようになっています。

EcoView Sense作動時の消費電力(動画)

私がEcoView Senseに関心を持ったのは、EIZOガレリア大阪でEcoView Sense搭載モデルの消費電力測定器を見て以来。ナナオ社員のAさんに「僕はこの省エネ機能も好きなんだよねー」と説明してもらいながらEcoView Senseによって消費電力がどう変化するかを撮影した動画(約20秒)があります。

測定器には誤差があり消費電力が完全にゼロではないそうでが、電源をオンにし続けているのと消費電力がそれなりに違うのがわかります。

EcoView Senseと節約

動画では右のモニターの消費電力が47W(ワット)と表示されていました。これは40Wの電球を1時間つけっぱなしにしているのと同じぐらいと想像すればわかりやすいです。うちだとお風呂の電気ぐらいですね。電球だったら絶対すぐに消しに行きます、私は(笑。

金額にすると1日1時間電源オフにしても数百円/年ぐらいの電気代の節約なので小額といって小額。だけど実は私、毎日手動で電源オフにしてモニター前を離れています。

写真のバックアップをとっている最中、ウイルススキャンの最中などなど。洗濯物を干すときや昼食の最中などはパソコンに作業をさせて自分は他の事をしている、なんてことがけっこうあるんですよね。

節約は小さなことの積み重ねだけど手動は面倒なので、EcoView Senseが自動で電源をオフにしてくれるのは現実的で良いと思いました。

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