スピードラーニング英語第9巻

スピードラーニング英語第9巻を聞いています。テーマは日本の文化。

英語学習といえば知っている英単語や英文法を増やすことがメインですが、日本や外国の文化を知ることも大事。

新たに知る日米文化への興味がモチベーションを刺激されます。また文化の違いを知ることで外国人とのコミュニケーションを円滑にする術を学べる気がします。

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会話スタイルの教材で日米文化の違いをリアルに感じて学ぶ

相撲は日本古来の神事や祭りである – Wikipedia」と知ったのはスピードラーニング英語第9巻のCDを聞いたから。第9巻「日本の文化」では、神社、お寺、伝統芸能(能、歌舞伎)、相撲などの話題が取り上げられています。

鹿苑寺(通称・金閣寺)は一度焼失してうて、現在の金閣寺は立て直されたもの。そんな日本史の基礎知識でさえ日本史が(本当に!)苦手な私にはお目目キラキラもの(笑。今からもう一度三島由紀夫「金閣寺」を読み直そう!と芋づる式で好奇心が満たされていってます。

英語学習に異文化理解を加えて円滑なコミュニケーション力もアップ

異文化への好奇心が満たされ、英語学習へのモチベーションが保てることはスピードラーニング英語の魅力のひとつ。

スピードラーニング英語第9巻

例えば「もっとEnglish」という情報誌。毎回付録でついてますが「えっ、そうなん?」と思う小ネタが掲載されていてなかなか面白いです(今回だと、アメリカでは子供が一人で電車に乗ることは法律的にありえない話など。※大人の付き添いが法律で義務づけられている

スピードラーニング英語の面白さは知識が会話スタイルで聞けることにもあります。教材内容が「日本とは・・・」というニュース調ではないんですよね。「ズルズル音を立てて食べるなんてマナー悪いわ!」「え?日本じゃあたりまえだよ!」という会話調。

登場人物の言葉に感情こもっているから、日本人の発言に共感したり、外国人の発言に「へぇ」と思ったり。あたかも外国人と話しながら異文化を理解している気分になります(外国人に共感し日本人にツッコんじゃうときもアリ(笑)。

スピードラーニング英語第9巻

文化の違いから誤解が生まれるときもありますが、その誤解がお互いにとってどの程度重要な(ヤバイ)ことかがわかるのも会話スタイルならではかな、と感じます。土足で室内を歩いた外国人に「ちょっと!何してるの!!」と激しく詰め寄る日本人と「へっ?なんのこと?」と軽いノリの外国人のリアクション・ギャップなんかも面白いと思いました。

英語学習に文化の理解をプラスすれば誤解は減るはず!臨場感ある会話スタイルで文化の違いを耳で感じて学べるのはナイスです。20年以上の歴史ある教材なので気づかないところにいろんな工夫があるのだな、と感じました。

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