ポダムのコーヒープレス
香琲工房で一番おススメと紹介されているコーヒープレスでコーヒーを淹れる方法。
MONO-PORTALさんからコーヒープレスをお借りして、初めてトライしてしたんですが、これが簡単で美味しい!

自分で淹れたコーヒーってどうも美味しくない・・・と悩んでいたので、霧が晴れたようにスッキリしてます^^

コーヒープレス式、気楽にお湯を注いで待つだけ

モニターで「復活の香り」をいただくことが決まってから、度々オンラインショップ香琲工房を見ていました。

その中のコーヒーの淹れ方、楽しみ方というコンテンツ。私は普段ハリオのネルドリップを使っていますが、サントリーさんのおススメはコーヒープレスとありました。

淹れ方は詳しい手順が写真つきで載っていて、私はその3枚目の写真に目が釘付け。
▼コーヒーをグルグルかき混ぜている!
香琲工房:コーヒープレスでの淹れ方(現在は見られません)

これは大阪桃谷の喫茶店「まんそう」の店長がやっていたのと同じ作業。
「コーヒーを美味しく淹れるなら、すべての作業を静かに行う」というマイルールがガタガタと音を立てて崩れました。この表現、多少オーバーに書いていますが(笑)、本当にそれぐらいビックリしました。

となると自分もやってみないと落ちつきません!コーヒープレスはMONO-PORTALさんが貸してくれることになったので、試してみて良かったらこの淹れ方を父に押し付けようコーヒーにハマっている父にプレゼントしようと思いました。

コーヒープレスでの淹れ方は香琲工房さんのがわかりやすい

お借りしたコーヒープレスには、香琲工房のパンフレットがついていました。このパンフレットは香琲工房のコンテンツををそのまま出版したようなしっかりした内容だったので私は改めて読みました(読み物として面白いです)。
お目当てのコーヒープレスでのコーヒーの淹れ方は7ページに発見。

さっそく、パンフレットと必要な道具をテーブルに並べて淹れ始めました。

「復活の香り」とカリタのコーヒーミル

まず、豆の分量を1人前10gに量って、中くらいの荒さに挽きます(中挽き)。
コーヒープレスが目詰まりを起こさないようにするためだそうで、中挽きとはグラニュー糖と白砂糖の中間程度の粗さとか。

カリタのコーヒーミル 挽いた「復活の香り」

ミルで豆を挽いたことが1度しかないのに、いきなりそんな微調整は難しすぎると独り言を言いながらミルを調整しました。最初はあまりに荒々しい引き加減だったので「アカンやん~」と独りツッコミして、調整をくり返すこと数回。ようやく中挽きっぽいコーヒー粉が用意できました。

ポダムのコーヒープレス ポダムのコーヒープレス

コーヒープレスに中挽きのコーヒー粉をいれたら、コーヒープレスを左右に振って、粉を平らにならします。そして、お湯の量も正しく量りながら注ぎます(軽量カップがないのでスケールを使ってます・・・)

お湯の注ぎ方はドリップ式と同じように「の」の字を描きながら。
最初は蒸らすために少量のお湯を注ぎます。残りのお湯はドリップ式のように少しずつではなく、一度に全部のお湯を注げる点が簡単です。

コーヒープレスでの淹れ方がドリップ式と大きく違うのはさらにここから。
時間をおいて合計2度、グルグルグルとコーヒーをかき混ぜる作業が入ります。

ポダムのコーヒープレスで1回目の攪拌 ポダムのコーヒープレスで2回目の攪拌

パンフレットに書かれた淹れ方に従うと、一度目のグルグル(攪拌)はお湯を注いでから30秒後。二度目は2分30秒後です。時間はきちんと計るべし!と書いてあります。

ポダムのコーヒープレス

タイマーをセットしなおすのが面倒・・・とちょっと不満ありですが、すでに美味しい香りがしているので、結局きちんと時間を計りました。タイマーのセットだけなら失敗はないし、後は待ってるだけだから楽ですしね(笑。

ポダムのコーヒープレス

二度の攪拌を終えたら3分30秒後にプレスをゆっくり押し下げて、粉が沈むのを待ったら完成。温めておいたカップにコーヒーを注ぎました。

さっそく飲んでみたら驚き。時間以外はほとんど気にせず淹れたのに、美味しい。。。
少し古くなってしまった別のコーヒーもコーヒープレスで淹れて飲みましたが、それもドリップするより(※後述の「余談」を読んでください)苦味が少なくて美味しかったです。

コーヒープレス、いいです♪

余談

と、ここで終わってしまうとちょっと嘘があって、実は私のドリップ式の淹れ方には間違いがありました。豆が多すぎたし、湯の注ぎ方も間違っていて、コーヒーのよさが引き出せていなかったと思いました。
※後日、香琲工房のパンフレットどおりにドリップ式でもコーヒーを淹れてみたら、やっぱり以前より美味しかったです。

コーヒープレス式とドリップ式のどちらが美味しいかは好みもあると思いますが、コーヒープレス式は淹れるのも片付けも簡単で、私は好きです(粉っぽくなるのだけが気になるけど)。

だけど、ドリップ式も(ネルではなく)ペーパードリップだったら後片付けは簡単だし、ペーパーが油分を吸ってくれるのが好きな人もいますよね。個人的には、コーヒー好きの人を自宅に招いて飲み比べをしたいです^^(そしてレビューする♪)

香琲工房は美味しいコーヒーを惜しげもなく提案しているサイト

香琲工房はかなり惜しげなく美味しいコーヒーの淹れ方を教えてくれています。
わかりやすくて、私にもできるのが嬉しいです。

美味しいコーヒーを淹れるためのコーヒープレスやドリッパーは3,000円以上で送料無料。
おススメセットなんかはかなり手ごろな価格に設定されているのが良いです。

それと香琲工房は、香り高いコーヒーを作り手と私たちが一緒になって楽しむ心を大事にしていると感じました。そういう良い意味のこだわりが好きな私には、嬉しいサイトです。

▼商品一覧にある「こだわりのセット商品」はギフトに最適
サントリー「珈琲工房」(現在は見られません)

▼参加しているMONO-PORTALのモニター企画
『極上珈琲「復活の香り」のある暮らしを10倍楽しもう!レビュー企画』特設サイト