キレイの匠で掃除したゴトク

ベルメゾンから新発売になった「キレイの匠」という洗剤がかなりいいです。洗剤なのに6,090円もするのですが、、、お得な洗剤だと思います。

節約主婦の私が、それでもこの洗剤をお得と言いたい理由は「万能」で「ホンマに良く落ちる」のに「安心&エコな成分」。実際に使ってみたので効果を紹介します。

あの油汚れが・・・落ちました^^v

「キレイの匠」。発売前にサンプルで試しましたが、もう重曹とか酸素系漂白剤使うのやめちゃおっかな、と思ったぐらい使える洗剤でした。

使用例1:壁にとんだ油汚れの掃除

ベルメゾン「キレイの匠」の効果・口コミ例1

使用前の写真はコンロ近くの壁(タイル貼り)に飛び散った油汚れ。かなり長い間放置していたらしく茶色に変色してます(恥。溶液をかける前に試しに拭いてみたら、汚れを落とすにはかなり力が必要でした。ゴシゴシゴシッ!!です。

ところが「キレイの匠」の0.8%溶液をスプレーしてぬれ布きんで拭いてみると、思ったよりも軽く汚れが落ちました(使用後の写真:クリックすると拡大します)。

ガスコンロまわりの壁には、油汚れを避けるための専用フィルムを貼りますよね。1,000~2,000円もするので、私はラップで代用していますが、貼り方が難しくてみっともないのが悩みでした。だけど、「キレイの匠」をわずかな量スプレーするだけでスルっと油汚れがふき取れるなら、もうラップははがしてもいいなぁと思いました。

使用例2:ガスコンロ・ごとくの頑固な汚れの掃除

ベルメゾン「キレイの匠」の効果・口コミ例2

「キレイの匠」でもっとも興奮し、またこの商品が本当に優れていることを実感したのが、ガスコンのゴトクのお掃除でした(写真をクリックすると拡大します)。

汚れが硬くなる前なら、重曹を使ってお掃除できるのですが、あっという間に頑固な汚れになってしまうから嫌なんですよね、ゴトクのお掃除。いつの間にか、「この汚れはゴトクの金属が変化したものだから絶対落ちない」と思うようになっていました。

ところが「キレイの匠」、です。熱湯を2リットルほど沸かして10gほどの「キレイの匠」を溶かしてゴトクをポイ。30時間ぐらい漬けおいた写真が使用後の写真!
 ※一晩漬けおく予定が忘れていて30時間に^^;

漬けただけで全部完璧に落ちたように読むと語弊が生じるので補足すると、正しくは、漬け置き後に金属ベラなどの固めの道具を使って汚れをはがした後の写真です。

・・・などと書くと、やっぱりなぁと思うかもしれませんね。でも、ただ濡らしただけのゴトクの汚れは、はがすことができませんでした。キレイの匠は、汚れを浮かせる効果があるんです。ゴトクのように頑固な汚れの場合、この効果の差が大きいようです。

魅力は環境に配慮したエコ洗剤だということ

とはいえ、重曹や石けんにこだわって家事をしてきた私。。。この洗剤の成分はどうなのかが気になります。

重曹生活にも馴染む成分で安心&エコ☆

一つ一つ成分は、意外にも重曹生活になじみが深いものでした。主な成分について調べた結果を書きます。

  • 炭酸塩:アルカリ助剤。けんカスの発生を抑えたり、石けんの洗浄力を高める効果があり無添加石けんと併せて使うと良い成分。
  • 過炭酸塩:過炭酸ナトリウム。私が使っている酸素系漂白剤の主成分。
  • 重炭酸塩:重炭酸ナトリウム。つまり重曹。
  • 非イオン系界面活性剤9%:洗濯用合成洗剤の多くが20%以上、台所用合成洗剤だと40%程度も含まれる場合があり、9%という分量はかなり少ない。
  • キレート剤:すみません、調べましたが現段階ではよく理解できませんでした。

私の家事友・重曹、大好きな酸素系漂白剤(便利なんです)などが主な成分とは思ってもみませんでした。つまり、あらかじめ家庭で使いやすいように配合工夫してくれた重曹生活向き洗剤、ということです。

5キロの重曹を買いなおすことにためらいを感じていた私は、今後この洗剤メインで行く予定。母にはスプレーボトルと洗剤の一部を送って使ってもらおうと思っています(この洗剤は本当に少ない量で足りるから)。ほ乳瓶やおもちゃの除菌に使うことができるそうなので、友人の出産祝いにも使えるなぁと思ったりしています。出産後って家事が大変ですもんね。

 ※キレイの匠は食器のつけ置き洗いから、ベビー周り、キッチンのお掃除、お風呂のお掃除やお洗濯などあらゆる家事に使えます。洗車にも使えるので、家中の洗剤をこれ1本にすることも夢じゃない♪

●買えるのはベルメゾンだけ!:※「キレイの匠」は2018年3月で販売終了となりました。

重要な注意(追記-2008.12.26)

ベルメゾン(千趣会)から補足注意の案内が届きました。内容は以下の通り。

<使用上のご注意>

「キレイの匠」はお湯の温度が高いと洗浄効果が得られますが、塗装やコーティングに使用されている塗料が油に溶ける性質のものや、長年の使用により塗料が劣化しているものは、高温のお湯に長時間つけ置いたり、つよくこすり洗いすることで付着している油汚れと一緒に塗料が剥がれ落ちる場合がございます。ご使用の前に通常量の5倍から10倍に薄め、ぬるま湯でお試しになられることをお勧めします。

※一般的には、60℃以下で、もしくは洗うものの耐熱性の範囲でお使いください。

私がやったように、熱湯につける方法は掃除するものが、熱湯と洗剤の洗浄力に耐えられるかどうか見極めてからやらないといけませんね。私は、ステンレスのやかん、ステンレスの多重構造鍋と、ゴトクを熱湯でつけ置きしました。

繊細そうに見えるもの、絶対傷めたくないもの、賃貸物件にかかわるものは60℃以下のお湯にするなど、注意しようと思ってます。

ちなみにアルミ鍋には使えません!温度に関わらず、ですのでご注意を(重曹もアルミ鍋には使用不可です)。

キレイの匠、関連リンク

キレイの匠はベルメゾンレビューでも高評価なんですよ^^販売はベルメゾンだけです。