カーネーション

カーネーションの収穫を初めて体験しました。


花が咲く前のものを収穫し、手を入れて、綺麗にして飾る。花を世話するのが苦手でしたが、少しコツがわかった気がしました。


丁寧に手入れした花が咲くのはとても嬉しいです。


蕾で収穫、自宅で開花したカーネーション

カーネーションの収穫体験に行かんか??と、約束したのは昨年末だったはず。花狩りに夢中という知人の奥様から、絶対楽しいから行こうと誘われて母の日に行ってきました。初めてでしたが、楽しかったです♪

収穫作業は地味だけど、花に対する想いが新たになり、手入れした蕾が花開くとものすごく愛しい。植物を育てられなかった私に足りなかったのは、花が生きていることを実感する場が少なかったことだ思いました。

咲く寸前のつぼみ

ラッキーなはずの曇天もハウス内の熱さにはかなわず、汗がぽたぽた。それでも夢中でたくさんのカーネーションとにらめっこしました。

カーネーション ハウス内

収穫のポイントは、咲く寸前の蕾が何個かついている枝を探すこと。膨らんだ蕾からかすかに花びらが見えていると、花の色や種類もわかるからいいんですって。

収穫したカーネーション

母の日に母が咲いていないのはちょっとさみしかったけど、基本に忠実に。

蕾ばかりのカーネーションは、翌日にはポンポンポンと花が咲きました(冒頭の写真)。収穫すると花はすぐ咲くそうです。枯れちゃうよーって咲き急ぐのかな、と思うと、切ってごめんねという気持ちに。

贈り物のカーネーション

自宅用とプレゼント用にと、多めに収穫させていただき、枝を何本かに剪定して実家の母に贈りました。母は自分の収穫体験を思い出したよ♪、と喜んでくれました。

体験→花に対する思いの変化

店頭のカーネーションだと綺麗やわ、としか思わなかった私。でも、根を張り生きている枝を自分で切ってきたこと、収穫直後と店頭のカーネーションの違いに気付いたことが貴重な体験となりました。

畑で摘み取られる花、小さな蕾を摘みる作業などを経て、花を生きているものと強く感じました。「いただきます」と同じことやなあ、と。この気持ちは収穫体験前後で大きく変わったこと。意外でした。

カーネーションの花

で、ポトリと落ちてしまった蕾がようやくほころんできました。可愛いです。

以上、なんだか小学校の社会見学の感想文みたい(笑。でも良い体験をしました。

カーネーションの収穫体験場所など

「共栄花の里『母の日』記念-特別収穫体験」

  • 一人500円で20本の収穫ができます(追加1本30円)
  • 2011年5月7日から15日(日)10時-15時
  • 場所和歌山県日高郡印南町宮ノ前
  • お問合せ 共栄花の里産品所(0738-43-0340)

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