大丸・松坂屋の三鉄人の競演おせち

百貨店 大丸・松坂屋で食べさせていただいた生(冷凍)おせち、最後の感想は「三鉄人の競演おせち」です。


中村孝明(日本料理)、神戸勝彦(イタリアン)と陳健一(中華)の三鉄人が監修し、五百万石が調整しています。私がいちばんお取り寄せしたいと思ったお節でした。


どれもひと手間余計にかかっていて、家庭では作りたいけど作りきれない味。お取り寄せ心をくすぐられました。

三鉄人の共演おせち

大丸梅田店と大丸ウェブショッピングとリンクシェアの企画で食べさせていただいた「おせち(お節)」の感想、最後は中村孝明×神戸勝彦×陳健一 三鉄人の共演おせちです。こちらも冷凍ではなく生(冷蔵)おせち

大丸松坂屋の食の達人特集おせちの、他の二つの感想は以下のリンク先に掲載しています。

お正月という特別な時間の特別なおせちとして

数の子、焼き魚、くわい、田作り。これらの伝統的なメニューを食べて「ああ、これがおせちだ」と思いました。家庭料理とは違う外でいただく味。慣れないので落ち着かないような、でもたまには食べてみたい味。

和の重

和の重の有頭海老は頭を剥くときにとてもジューシーで驚きました。思わず撮影(笑。メニューを見たら車海老でした。

大丸・松坂屋の三鉄人の競演おせちの車エビ

きちんと塩抜きされ、そこにおだしやおしょうゆで味をしませた数の子。ほのかな甘さと醤油の香りがひろがる。味付けの好みはわかれるんだろうと後から思いましたが、私の好きな味でした。ちなみに私は奈良と大阪と京都で育ったので食の好みもその影響があると思います。

大丸・松坂屋の三鉄人の競演おせち

ちなみに中央の袋に入っているものはカラスミです。食べた人が美味しかったよーと^^

二の重は中華

二の重で最初に食べたのはくわい。苦みがさっと口の中にひろがる独特のあじ。家で作ってたのは苦味ばかりで、子供のころは嫌いでした。鉄人のおせちのくわいは苦みはしっかり残っているけどクワイらしさを楽しむレベルでコントロールされていて、おぉ、と思いました。

さすがに、殻つきのエビチリは食べにくい。殻つきエビの食べやすさはおせち料理の永遠のテーマですね(笑。殻と共に外れてしまうチリソースがもったいなくて、一生懸命食べていました。尖っていない真っ直ぐな味で美味しかった。。。

大丸・松坂屋の三鉄人の競演おせち

エビチリの他、ピリ辛きゅうり、中華クラゲや杏ドライフルーツが詰まっています。あんずの隣は蜜汁チャーシュー、どこにあるのか中国麩も入っています。このお重も合計15メニュー。

お箸で少しずつつまめるメニューが多く、中華だけど食べやすい味だったのが良かったです。杏子ドライフルーツが食べたかったなあ。

三の重はイタリアン

三の重はイタリアン。和牛ホホ肉のシチュー、ボロニアソーセージやミラノハム。お豆とトマトで煮てあるのは蛸。

メニューに”人参のガロー”と言うのがあったのですが、ガローってなんだろう。右手前の丸いものがそうかなあ。ちょっとここは未確認です。

大丸・松坂屋の三鉄人の競演おせち

私は素材の味が活き活きしているドライトマトが気にいりました。伊勢海老とともに美味しかったです。

一番たくさん食べられていたおせちでした

おせちを食べた後に、他の方に感想を聞きました。三鉄人のおせちについては、美味しいんだけど特別すぎるかも、、、という感想の方が多かったです。30‐40代女性には三重県×『高校生レストランまごの店』×大丸・松坂屋タイアップおせちの支持が高かったんですが、「せっかくお取り寄せするんだったら、特別感のあるおせちも良いと思う」とという意見も。

ちなみに食後のテーブルをみたら、一番食べられていたおせちは三鉄人のおせちでした。理屈抜きで、やっぱり美味しかったんだなあ、と思いました。

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