hancock(ハンコック)のポスターの写真

明日から3連休、という方が多いんじゃないでしょうか?

うちは夫の仕事が???なので何をするとも決めてませんが、せめて夕食+映画にでも行きたいなぁ。

最近見たのはハンコックと崖の上のポニョ

映画って、価格も距離も手軽じゃないと見られない。交通費、時間や鑑賞費を計算してまで見たい作品は限られるから、直感「見たい!」に応えられる価格や場所に映画があるとご機嫌♪

ハンコックも崖の上のポニョもレイトショーでたまたまやっていたので飛び込みで見ました^^

ハンコック

ウィル・スミスが死なない警察官を演じる映画。ヒーロー映画というにはちょっと、、、という嫌われ者なのがポイントです。
ハンコック-オフィシャルサイト

私は、テレビCMに使われていた本編中のCG映像があまりに白々しかったので、”笑うため”に映画館まで行きました。全体的に設定やストーリーがゆるく(論理的に厳密じゃなく)作られていて、ツッコミどころ満載です。私には好きなノリ。

シリアスなウィル・スミスが見たいっ!という方はエンドロールが始まっても席を立たずにいてください☆

●本日「メン・イン・ブラック2」が日テレ・金曜ロードショー(21:03~22:54)で放送予定

崖の上のポニョ

崖の上のポニョのポスターの写真

「ぽにょぽにょぽにょ♪」って、なぜこんなに耳に残るんでしょう?しかも、「ふふ♪」という気持ちになるから不思議。可愛い歌ですよね。

崖の上のポニョはスタジオジブリの最新作品で、CGを一切使わないで手書きで作ったことがポイントの映画です。
映画「崖の上のポニョ」公式サイト

崖の上のポニョは、いままでの宮崎作品の中では異色のつくりだと感じました。ストリーの緻密さよりも、1シーンごとに伝えたい”事実”を重視した印象。

嵐で停電したシーンでは、お母さんが発電機を動かそうと何度も始動グリップを引くんです。そのシーンを見て「発電機を見たことがない子供のために描いたんかなぁ」と思いました。他にもお茶を入れるシーンとか、お料理を作るシーンなどのお母さんの手元、動きや愚痴(笑)までも細かく描写していたのが印象的でした。

「子供の反応が良くなくてちょっと」という宮崎さんの感想がネット上で見られるけれど、私が見た映画の上映では子供達は反応してましたよ^^子供達の反応に大人たちがホノボノ~って反応するみたいな雰囲気でした。

だけど、各シーンに散りばめられたジブリの思い(と私が思っている)が子供達に伝わったかは・・?発電の手間やお料理するときの手際や忙しさなんかを伝えるのは映画を見た大人たちの役目かな。

数年前、宮崎駿さんが「僕の作品は子供に見せちゃダメなの。見せるなら1年に一度。誕生日だけ!みたいにしてほしい。」とおっしゃっていました。現実にないことありそうに描いているから、子供達が誤った認識を持つのが怖いんですって。確かに宮崎アニメは大人が童心に返るための映画であって、子供向けじゃない気はします。

そう思うと、ポニョが異色なのは、大人向けの娯楽映画だったナウシカなどと違い、大人が子供たちのことを考えるための映画に仕上がっているからなのかもしれません。

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