のし紙

いわゆる「お中元商戦」は今日からですね。

百貨店のない地域住民としては遠い話ですが(笑、百貨店のお中元ページを見てまわりながら楽しみました。

価格勝負か商品か。気付いた点を書きとめました。

百貨店のお中元ページも特徴が湧かれる

6月1日。お中元の広告がいろんなところに掲載されていました。

私自身は地元の小さなお店で地元のものを贈るようになっているので、和歌山南部にいる間はこの習慣は変わらないと思います。でも百貨店のオンラインショップをチェックしたら、お店ごとにお中元を買ってもらう工夫が違い興味深かったです。

価格で勝負 早期割引15%は常識?

セールや割引好きな私が、最初に目をとめたのが早期割引。価格を意識した百貨店(大丸、阪神、阪急など)は6月30日までは15%割引商品を用意しています。そして、毎年人気のビール詰め合わせは、阪急や阪神百貨店では5%だけど、大丸では15%割引というふうに、百貨店ごとに価格に違いがありました。

同じ商品は同じ値段、じゃないんですね。チェックしすぎて迷わないようにしないと(笑。

大丸百貨店WEBショップ
>>大丸のお中元

割引でワンランク上の商品を贈る

父にお中元の話をしたら、「早期割引で価格が安くなるから、同じ予算で少し良いものを贈れる。それが早期割引の良いところだね」と。「贈答品代が安くなる」ではなく「同じ予算で相手がより喜ぶもの」の方が贈り物選びも楽しいです♪

商品選別を前面に出す百貨店

私が新鮮な気持ちで「お、いい贈り物ありそう。探してみたい!」と思ったのが伊勢丹WEB限定ギフト。バレンタインでも素敵な限定ギフトがあったので、お中元も気になりました。

伊勢丹オンラインショップ
>>伊勢丹のお中元

商品の詳細ページにインパクトがあり、商品が持つ物語の解説は読んでいると贈りたくなります。新しいものに興味がありそうなお相手などに、お中元選びのプロセスを会話に活かしたいときはこういう中から商品を選びたいな、と思いました。

注文したお中元の発送時期

発送時期は、注文したら通常発送と同じように随時発送されます。どの百貨店も日付指定はできません。

大丸・阪急・阪神と伊勢丹では期間指定(7月上旬・中旬など)、高島屋と三越は「以降届」という形での指定ができます。

お中元はいつまでに贈るの?

ではいつに日付指定すればいいのか。地域によって時期がずれるため、何回も調べたこの知識。常識にすべく、この記事にメモします(笑。

お中元の時期
7月上旬から7月15日まで東日本
7月上旬から8月15日ごろ西日本。旧盆(月遅れ)の習慣があることから。
最近は地方に関わらず、7月の中ごろまでに贈るのが一般的になりつつあります。
(三越オンラインショップより引用)

うちの父は7月10日にお中元、12月10日にお歳暮と決めていると教えてくれました。私が利用している和歌山の地元のお店はゆっくりめですが、大阪出身の父は遅くても天神祭までに贈るものだとも。関西だから8月でもOKというわけではないみたい。

相手に気持ちを贈るお中元。善は急げですね。
私も10日ルールを真似します♪