いちごジャムを三温糖で作った感想。レシピとお砂糖の小話をまとめています。
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いちごジャムとお砂糖

ジャムに使ったいちご

いちごジャムを作りました。

私のいちごジャムは長期保存できること以外、ほとんどこだわりがありません。素材は地元産で特別でない手ごろな価格のもの。

でもお砂糖選びは気にしたほうが良かったかもしれません。

ジャムにグラニュー糖を使う理由

産直市場で1パック100†105円のいちごが出回る時期になりました。わお!ジャム、つくるー♪とテンションがあがり、4パックも購入。

計量したら1.3kgもありました。

レシピ by 16年前のオレンジページ

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参考にしたレシピは昔のオレンジページ。毎度、お世話になっているレシピです。

すぐ食べる場合はお砂糖の量を120gなどに減らせます。レシピと同じように、いちごの60%程度のお砂糖を入れると、長期保存できます。

作り方

いちごとお砂糖をお鍋に入れたらフォークの背で軽くイチゴをつぶし、小一時間ほど放置。いちごから水分が出てくるの待ちました。

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お鍋を火にかけたら強めの中火で加熱しました。沸騰したらアクをとります。アクは表面をなでるようにして集めてからが取りやすいです。

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トロッとするまで煮詰めたら完成。ジャムが温かいうちに煮沸消毒した瓶に入れます。

瓶は、蓋をして沸騰したお湯の中で瓶ごとグツグツグツ。この作業は長期保存用なので、すぐ食べるものは省略可です。

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瓶ラベルが作りたくなりました。

お砂糖のこと

今回のいちごジャムはストックしてあった三温糖を使いました。でもジャムといえばグラニュー糖では??と気になりました。そこで調べてみると・・・

ジャムの原料としてふさわしいものを選ばなければ、良いジャムは出来ません。原料の個性、特に香りを活かすため、ジャムに使用する砂糖は、精製度の高いグラニュー糖を使用することが基本になります。グラニュー糖がないときは上白糖でもよいのですが、ジャムの品質を比べると、グラニュー糖を原料としたジャムのほうが後味のすっきりとしたものになります。

グラニュー糖はほぼ100%ショ糖でできていて、水分は0.01†0.02%とほぼゼロ。転化糖が数%含まれる上白糖よりと比べて他の素材の味を損ないにくく、加熱調理で色が茶色みがかりにくいとのこと。

言われてみれば、三温糖で作った今回のジャムは、舌にコクが残りすぎる気がします。

余談ですが、三温糖は上白糖と同じ種類(分蜜糖)で、黒糖は精製していない含蜜糖という種類だそうです。三温糖は色がついているから黒糖みたいにミネラル多め??と思っていたのは間違いでした。今度から上白糖か黒糖で迷おうと思います(笑。

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