白山陶器 赤い糸のペア小丼。はじめてこの食器を洗った時に、肌に吸いつくような感じがしました。
好きな食器のさわり心地。
いまはまだ早い、と我慢していた"うつわ熱"がポッと再燃したのはこの時でした。
白山陶器 AKAI ITO(赤い糸)シリーズのペア小丼をいただいきました。きっかけは、たまたま。カタログギフトで唯一見つけた欲しいものがこの器だったという受け身の出会い。
ところが実際に使ってみたら、「ああ、なんて静かで繊細なうつわ。いいわあ。」と感じました。
« 画像 »白山陶器(はくさんとうき)は、長崎県にある陶磁器の卓上食器などを製造する会社。第1回グッドデザイン賞を受賞した、G型しょうゆさしが有名です。
私はベルメゾンのカタログで見た平茶わんが最初の白山陶器のうつわでした。
伝統と新しさと使いやすさがバランスよく同居している食器ブランド、というイメージ。以外にも手ごろな価格なのも嬉しいです。
AKAI ITO(赤い糸)シリーズは真っ白なボディに朱色のラインが印象的なデザイン。「ペア小丼」は赤い糸の形の違うものがペアになっているのがポイント。
« 画像 »さりげない違いだけど、一つ一つを別個のものとして大事に扱えるのがいいです。贈り物なら、送られた側にとっては1つの贈り物だけど2ついただいた感があります♪
小丼のほか、「ペアカップ」「小皿5柄セット」「取皿5柄セット」「小鉢5柄セット」も違うデザインが1セットで販売されています。
« 画像 »大きさは私の両手にすっぽり、、、より少し大きいサイズです。
触れると冷やりとしていて吸いつくような細やかなさわり心地がお気に入りです。100円均一や数百円の器の気楽さも良いけれど、丁寧に扱おうと思える緊張感をくれる器はやっぱりいいです。
低級な食器に甘んじているものは、それだけの料理しかなしえない。この料理で育てられた人間は、またそれだけの人間しかうまれない。(北大路魯山人)
うつわは盛り付けて食べて洗って、と何度も触れるもの。それを365日のうち何度も繰り返すのだから、たかがうつわ、されどうつわ。
魯山人の言葉には「そんな厳しいこと言われても!!」と言い訳したくなったれど、白山陶器のこの小丼に触れた時にあの触感が脳裏によみがえり、うつわ選びは自分選びと同じことかもしれないと思いました。
数はそろえられないけど、「私はこれ」と心から言えるうつわを選んでいきたいと思いました。
・Yahoo!ショッピング「白山陶器 赤い糸シリーズ」
・楽天市場アンジェ「白山陶器 AKAI ITO(赤い糸) ペア小丼」
・8か月後の栃木レザーの小さい革財布「ペケーニョ」はゆっくり変化中
・カビ対策:バイオお風呂のカビきれいネオパワーを詰め替えタイプで交換
・プラスマイナスゼロの「リフレクトヒーター」の独特のデザインがおしゃれで好き
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