体調を崩して大切なことに気づきました。終わらない家事はイコール明日もまた自分は生きているということ。それはある意味自分では選べない奇跡だということを。
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明日が来ることは奇跡!

私の手

このブログは遠方の家族も読んでいます。その家族が心配しすぎる性格なので、あんまり大きな文字で書けませんが昨日、また調子を崩して寝込みました(ボソッ)。

"ちいつも"の運営者として♪

原因は、肩こり+冷え+寝不足+目の疲れからくる頭痛。つまり、不摂生な私の自業自得。

なさけない話ですが、昔からたまにこうやって床に伏します。静かに寝ていれば治るし、もちろん病気ではないので軽くみてました。が、年をとるごとに辛さが増し、昨日はけっこう辛かった(T-T*)

ありがとう

夕食が作れなかったので、夫がプリン、りんごやサンドイッチを買ってきてくれました。体の表面が冷えて冷たい感じがしたので背中に手を当ててもらったり、カイロを探してもらったり。

こんな時夫は「気にするな」「大丈夫だよ」と文句言わずに支えてくれます。頼んだことを文句も言わずにやってくれる優しさが身に染みました。

普段から何もしないし(笑)、私が寝込んでも自分のお弁当しか買ってこなかった夫なのに、、、(笑笑。「ありがとう」。

ごめんなさい

私の状況は目を開けると頭がギューっと締めつけられ、音が聞こえると刺激になって頭に響き、しまいには胃まで締めつけらて気持ちが悪くなるという状態で、連日の不摂生を本当に悔いました。

そして普段文句を言ってやっていることが愛おしくなりました。

毎日の夫の送り迎え。帰宅直後の洗濯物の取り入れ。夫のワイシャツのアイロンがけ。帰宅後に夫が好きなことに興じる横でする夕食の支度。休日に自分ひとりが家事にバタバタ、落ちつけないこと。普段なら文句も言うんだけど、起きて動くことができるから文句を言えるんですよね。

それを自分は当たり前のことだと思ってて、永遠に続くかのように思おうとしてて、健康を大切にしないで毎日適当に暮らしてる。そんな自分の行いと心がけの足らなささに、自分の体と私を心配してくれる人たちに「ごめんなさい」と思いました。

少しだけ実感したよ

つい先月J・POSH事務局の方から教えていただいた「余命1ヶ月の花嫁」を読みました。乳がんと闘い、24歳で亡くなった長島千恵さんのことを綴った本です。

みなさんに明日が来ることは奇跡です。それを知っているだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。

【「余命1ヶ月の花嫁」TBSイブニング・ファイブ編】152ページより

帯に引用されているこの言葉。頭にスッと入ってきて、「しっかりしなきゃ。」と思わせる言葉です。でもどこか非日常な感じで、毎日の行動†例えば夕食の準備†の最中に思い出せないのが実際です。

そんな私が昨日、体調不良で寝込みました。今までの私は「こんなに自分が辛くても夫は私の代わりに動いてくれない」と悪態をついてふて寝してました。でも、昨日は違いました。

となりの部屋で用事をする夫の足音や気配を感じながら、動けることを心からうらやましく思いました。そして寝込むぐらいなら元気で用事に追われている方がいい、と思った。そして夕食を作れること、お風呂を入れられることって幸せだと痛感しました。その瞬間はもう夫から用事を奪ってやりたいぐらいに思いました(笑。

その時ふと、千恵さんの言葉を少しだけ、ほんの少しだけ実感できた気がしました。終わらない家事はイコール明日もまた自分は生きているということ。それはある意味自分では選べない奇跡だということ。

あれこれ悩んだり、動くのが嫌になったりすることはこれからもきっとある。愚痴も文句もきっと言う。だけど健康だけは大事にしようと思う。でないと小さな幸せを見逃してしまうから。

それがちいつもの運営者としての務め!!ですよね。みなさんもどうか明日も元気でいて下さいね!

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