☆この記事は、ayanpaさんの「心に効く言葉 『楽しく生きている人は、心の中にパートナーを持っている』」にトラックバックさせていただいてます。
*今日のブログは長文です。本気で覚悟して下さい(;^_^A
【以下の記事は、初回投稿を2/19 21:52に再構成したものです☆】
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先日購入した2006年11月26日発売の馬場俊英さんの「ただ君を待つ」というシングルCDは、今の私の笑顔の源です。歌詞の内容は
君が少し苦しいときは、僕の番
今はただ、君を待ってるから
ゆっくりしておいでよ
こういう歌詞を男性シンガーが歌うのを聞くと、つい、
「いいなぁ。うちの旦那はこんなこと言えへんわ(怒!」
と勝手にキレる”隠れ”甘えん坊のRitty。
ハイ。素直でないんです(T-T*)
でもね、この曲を何度も聞いているうちに、
「あー!!!これって自分で自分に言えばいいだけやんっ!!」
と思いました。
旦那さんが言ってくれれば最高。でも、旦那さんが言う言わないにかかわらず、自分でも言ってみる。そんな、もう一人の自分との会話が毎日を楽しく過ごすポイントじゃないかな、って思うので、今日はそんな自分との会話について書こうと思います。
このことを考えるきっかけが、ayanpaさんの「自立」をテーマとした記事でした。そこで私も自立をキーワードに考えました。
普通「自立してる」というと、誰かに頼らず、一人で辛抱し、一人で問題に取り組み、一人で、、、と、自分以外の誰かに依存しないイメージがあります。自立すること=依存しないというイメージ。自分で自分に話しかける、なんていうと、まさに依存しない人っぽいですよね。人はわかってくれないのだから、結局は自分だ、みたいな。でも私の自立イメージは一人ぼっちとは違うイメージです。
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一時期、「自立=依存しないこと」と思った時があります。誰かに頼ろうとするから自分はダメなんだ。何事も行動するのは自分だから、自分一人で何でもやらなければいつまでも自立できない、って。
で、一人になった気持ちで頑張ってみたけれど、逆に「自分はこんなにやってるのに、みんな(親・夫・子供・友人等)なんだよ!!」と周囲に腹を立てることが増えました。八つ当たりをしたり、拗ねて困惑させたり。結局、自立とは遠い方へ行ってしまった感じでした。
正直に言うと、「一人で頑張ろうとしてる自分を誰かに褒めて欲しかった。慰めて欲しかった。」というのが本音でした。自分を押さえつけて無理してました。そして、結局は周りに甘えて、ちゃっかり依存していました。
冷静に振り返ると、素直でなく、独りよがりで、迷惑な自分やなぁと思います。誰かに甘えたいなんて当たり前の事を否定して、無理に一人になろうとしていた私。旦那さん、家族、友達みんながそんな私に愛想をつかさず、さりげなく付き合ってくれていたからこそ、やってこれたんだなぁ、と思います。
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私は甘えることが苦手です。だから甘えられる役で生きてきたつもりでした。でも心の中に甘えたい気持ちはいっぱい☆大人になった今も甘えたい気持ちは子供の頃と同じです。ただ、
大人になると甘えさせてくれる場が少ない
のが辛いです(>_<)大人になってから、私は甘えたいっ、なんていってみても、周りが意外に冷静で、子供の頃より甘える場所が少なくガッカリ。夫婦関係になると相方に腹が立つことが多くなります。
でも、甘える場所が少ないからって、甘えたい・依存した自分を否定することはありません。自立している人は意外にも甘えたい・依存したい自分を大切にしています。甘えたり依存する自分を大切にしているからこそ、些細なことではビクともしない人でいられるんじゃないでしょうか?だから私の自立イメージには、適度に甘えられる(依存できる)環境が欠かせません。
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甘え下手で素直でない私は、旦那さんに次のような期待をしています
・明るく振舞っていても、心の中で泣いている私に気付いてほしい。
・体が辛いけれど辛抱して頑張っているときには、無理してることに気付いて黙って手伝ってほしい。
・落ち込んでいるときには、頭ごなしに否定せず、とりあえず褒めてほしい。
我ながら高度な期待をしています。今の今まで、うちの旦那さんは鈍感だ、なんて思っていましたが、むしろその逆!!心の中で逆の事を思う私の気持ちは、口に出して言わないと汲み取ってもらえないのが普通です。私は旦那さんではなく、旦那さんも私ではない、別々の人間だから。。。
そこで、私は考えました。夫婦関係を通じて自分を自立させるためにはどうしたらいいか。それは自分で全てをするのではなく、二人で一人前と思うこと。
まずは、旦那さんや周囲に対して、自分が期待していることを臆せずストレートに言おう、と思いました。自分の気持ちをまとめ、表現する。聞き入れてくれるかではなく、とにかく言う。そうやって、自分の気持ちがちゃんとわかっている人になろうと思いました。うまくまとまらない時はSOSを出して、助けてもらいながら、気持ちをまとめます。慰めてもらうときもあります。そうやって沢山の人生のパートナーに甘え・依存しながら自立を模索しようと思いました。
次に、自分でもう一人の自分の世話をしよう!と思いました。お姉さん気質で世話好きなRittyが、もう一人の甘えん坊なRittyの世話をしようと思いました。それが、冒頭で馬場さんの歌に重ねた思いです。甘えん坊Rittyが苦しくなったときは、姉さんRittyが旦那さんに「今、苦しいときだから、休ませてね」と言います。旦那さんにお願いするのが難しいときは、姉さんRittyが甘えん坊Rittyに「よしよし。今は泣きたいだけ泣きなさい。」と慰めます。まるでおままごと☆案外楽しいんですよ♪
色々な悩み葛藤からその日にあった何気ない出来事をそのパートナーと話し合うことによって自己評価もできるし、楽しむことができるのです。
☆ayanpaさんの「心に効く言葉 『楽しく生きている人は、心の中にパートナーを持っている』」より引用
ドラマや映画で見る理想の夫婦仲というのは、まさに妻や夫がパートナーである姿。でも実際に自分が誰かのパートナーになるには、自分の心の中にも、もう一人の自分というパートナーがいる方が楽です。
◎心の外 ⇒ 旦那さんや周囲に支えられて一人前の私
◎心の中 ⇒ もう一人の自分に支えられて一人前の私
人や自分自身に甘え・依存する余地を残すことで、小さな幸せ、楽しみを見つけられる余裕を持てる気がします。人はそうやって自立を支えているんだろうと思います。二人で一人前の自分でも十分自立してるんですね。
人が立っているために欠かせない足場が地面であるならば、自分ひとりで立つ(=自立する)ためには甘え・依存できる環境=地面が必要です。自立している人は、そんな甘え・依存できる環境をお互いに提供しながら生きている。それでいいんじゃないのかな?
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今日もまた、姉さんRittyが、甘えん坊Rittyに語りかけます。
君が少し苦しいときは、僕の番
今はただ、君を待ってるから
ゆっくりしておいでよ
甘えん坊Rittyはまた泣きたい気持ちなの?しょうがないな(^-^)ゆっくり泣きなよ。
私、なんで一人ママゴトしてるんだろう、と笑えてくれば大成功♪バカらしく思えることだからこそ、逆に心に余裕を与えてくれます。皆さんは今日、心の中の自分にどんな言葉をかけますか?
☆自立と依存。相反するものとして片方を切り捨てるのが正しいというのは、単純明快で好まれます。が、本当の幸せは、相反するもの・矛盾・葛藤を捨てずにその両者を抱えて生きてこそ見つかるのではないかと思います。ただ、一人で抱えるには重すぎる荷物は誰かに手を差し伸べてもらうこともOK。もっと早くに素直になってれば良かったなぁ・゚゚・(>_<)・゚゚・
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