百貨店 大丸・松坂屋で食べさせていただいた生(冷凍)おせちの感想(2)は、「三重県と『高校生レストランまごの店』と大丸・松坂屋がタイアップしたおせち。
食べた感想は、小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなでワイワイ。リラックスして安心してたべられる、純和風のおせち、です。
お重を囲んだ人たちと話がはずむお節でした。
大丸梅田店と大丸ウェブショッピングとリンクシェアの企画で食べさせていただいた「おせち(お節)」の感想第二弾は三重県×『高校生レストランまごの店』×大丸・松坂屋タイアップおせち。こちらも冷凍ではなく生(冷蔵)おせちです。
平成14年10月26日に相可高校食物調理科生徒が運営する調理実習施設としてスタートしたお店。平成15年6月に文部科学省から「目指せスペシャリスト」事業の指定校に選ばれたのを機に「まごの店」としてリニューアルされた。
レストランの運営にかかわる作業は高校生たちがすべて行い、地域の食材を作ったオリジナルメニューを考えるのも高校生たち。テレビドラマにもなった。
⇒相可高等学校(食物調理科)ホームページ
⇒高校生レストラン「まごの店」
販売は、大阪では大丸梅田店、大丸心斎橋店や松坂屋高槻店。ほかに、大丸東京店、大丸札幌店と松坂屋名古屋店です。ネット通販では、宅配(生なので地域は限定)のほか12月31日に店頭で受け取ることもできます。
敢えて、際立つことを控えた、純おせち。
「高校生レストラン」の著者で三重県立相可高等学校の教諭である村林先生が監修し、三重県もタイアップしているだけあって、三重の食材もあちこちで自己主張していました。
一つのおせちで、伝統おせち/三重の食材の二つの出会いがありました。
花酢れんこんにキンカンに数の子も入っています。赤いのは千代呂木(ちょろぎ)。
ちょろぎは私の実家のおせちでは見たことがなかったので初めて見た時はデザートだと思いました。名前はもちろん二度聞き(笑。正しくは、名前が似ているため「長老木」として縁起物でおせちに入れられるんだそうです。シソ科の多年草の根っこ。
« 画像 »焼き魚、たたき牛蒡や紅白なますといった定番ものはもちろん、伊勢海苔や真蛸のお料理が入っているのが特徴的ですね。伊勢海苔はほかほかの白いご飯が欲しくなります。美味しかったー。
« 画像 »味付けはうすめ。下処理は十分されているので、そこは家庭の味ともちがっているのだけど、小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、安心してたべられる味でした。
昔は好きではなかった三の重。煮物のお重だったので、我が家のは地味な色合いでしたが、このおせちはとても賑やか♪
« 画像 »実際に見たおせちは、もりつけが四角四面ではない印象。盛り付けられた状態で届くおせちですから、パアッと花が咲いたような若々しい雰囲気が自宅でも楽しめるのはお取り寄せの良さですね。おせちの盛り付けは毎年苦労したので、ありがたい。
« 画像 »にぎやかな盛り付けのため、見えにくくなっているメニューがあり、これがワクワク宝探しっぽくて楽しかったです。「これなんだろう?」「ここにもなにかある!!」「あ、これ探してた♪」「ねえねえ、ここにあるの美味しいよ」という会話が自然と盛り上がる感じ。
知らない者同士でも盛り上がったので家族だともっと盛り上がると思いました。
おせち料理で思い出すのは、父の「黒豆を食べてマメに働きなはれ」「クワイは芽がでるようにね。」などとの言葉(芽なんて出なくていいから、クワイ食べたくない・・・と思っていた)。その後私がどう成長したかはさておき(笑、この会話も私のお正月の記憶です。
豆を食べたら本当にマメに働く人間になるかとか、そういう理屈ではなく、昔の人が何を大事にしていたかを1年の始まりに考えるきっかけもまた、おせちの素晴らしいとこやなあ、と今は思います。
« 画像 »このおせちは、日本の食文化がたくさん詰まっています。純和風でなおかつ生(冷蔵)なので、内容や味に違和感が少なく、はじめてのお取り寄せおせち向き。お取り寄せ対象地域が限られているので、対象地域の方がうらやましいです。
新年の希望を語り合ったり、旧年について振り返るきっかけがいっぱいある、そんな賑やかなお節で、懐かしく楽しい時間を過ごさせてもらえました♪
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