日本とは違う中華料理の味付けや日本語が通じない環境、割り込み文化??などで異文化を体験した香港ディズニーランド旅行。
私は外国文化とディズニーランドの両方を満喫できて、いい旅だった!!とノリノリですが、受け止め方には個人差が大きいかもしれません。
香港ディズニーランドは東京ディズニーランドより敷地面積が小さいと思います。すぐに全体像が頭に入るサイズ。こじんまりしていて、待ち時間も比較的少ないので、ディズニーデビュー向きと言えます。
ただし、そこは香港、外国のディズニーランド。チェックしておくべき点もあると感じました。
平気な人は今すぐ選択肢に香港ディズニーランドを加えてください。眉間にしわが寄った場合は、以下をどうぞ(笑。
本場の中華料理は意外と日本人、苦手ですよね。私の周囲は苦手な人多いです。でも香港ディズニーランドの食事は基本、中華。
麺と丼ものが多かったですが、お馴染みのしょうゆラーメンや八宝丼や天津飯はありません。お米も違うし、なにより味のベースが違います。日本より油が少なめなのが良かったけれど、香りが合わない人は多いはず。
« 画像 »これはコメットカフェの潮州牛丸湯麺(chinese beef ball noodle soap)。この肉団子はイマイチでした(笑。ディズニーランドやオフィシャルホテル内でも見かけたので香港ではポピュラーなのだと思います。
« 画像 »おススメはチャーハンとワンタン系の麺。特にチャーハンはボリュームタップリでおススメ。縦長でパラパラしたお米とぷりぷりのエビが美味しい(このチャーハンはクロパンのフードフェスティバルのもの)。価格は60ドル前後が主流です。
※スターライナー・ダイナーやロイヤルバンケットホールなどでハンバーガーやフライドチキンを食べられます。意外とあっさりしているそうです。
香港ってこんなに日本語に関心ないんだーと驚きました。私は香港ディズニーランドとオフィシャルホテルでは全く日本語の接客を受けませんでした。
黒髪に黄色い肌ゆえか、まず中国語で話しかけられます。おそらく広東語。怪訝な顔をしていると中国語なまりの英語に突然切り替わるので、あとは片言英語や単語でとにかく返事です。
« 画像 »ディズニーランド内でもっとも使った英語は数字。二人??と聞かれるときは二本指を立ててくれています。メニューの注文では1から6ぐらいの数字を言えばOK。あとはレジで金額をやり取りするときぐらいでしょうか。
香港ではほとんどの人が早口でした。でも細かいことを気しない感じだったので、わからないことは無視して、聞きたいことをどんどん発言すればよいと思いました。この香港の雰囲気、お気に入りです。
ディズニーランド内に限らず、香港では待ち順を無視されること度々でした。中国人っぽい人が目をそらした状態で隙間にするする入ってくる!!
初日の花火「Disney in the Stars」では、私の前の30センチの隙間に中学生ぐらいの女の子がするする入ってきて家族を呼ぼうとするのに、たいそう驚きました。こんな隙間も逃さないのか!!と。
« 画像 »順番待ちでも列の左右の隙間を狙ってるし、さっきまで後ろに並んでいたはずの人が気づいたら前にいるし(笑。抜け目がないです。席のちょっとした隙間にヤイヤイ言いながらおばちゃんがドスーンと座ってきたのには度肝を抜かれましたが、向こうはなんにも思ってない!!
あまりのパワーに逆に感心しきりでした。世界は広いですね。
« 画像 »ぶつかっても気にしない、割り込んでもしらっーっとしてる。凄い、強い!! ということで二日目からはわたくしも負けておりませんでした。体で「入らないで」の意思表示をするだけで、だいぶ遠慮してもらえました(笑。
不思議なのはイライラした雰囲気がなかったこと。ほとんど他人に関心がないみたいで、店員さんもそっけない。私にはそれがとても気楽でした。
>>続く関空発の香港ディズニーランド旅行記(4)ディズニーズ・ハリウッド・ホテル
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