MoMAのスカイアンブレラの内側

傘を差したら、頭上に青空が開く傘「スカイアンブレラ」。一度見たら忘れないデザインですよね。

先日東京で、そのスカイアンブレラにジャンプ式折り畳み傘バージョンがある事を知りました。

スカイアンブレラ折りたたみは、長傘より2,000円もお安いので、梅雨目前の今、かなり買ってしまいそうなアイテムです。

スカイアンブレラ 折りたたみは、ボタン開閉式だから便利♪

毎年梅雨を意識し始めるこの時期ぐらいから、目にとまってしまうアイテム「スカイアンブレラ」。どんよりと重い灰色の空に青空を広げてくれる素敵な傘です。

スカイアンブレラとは

ティボール・カルマンが雲を描いた人気の傘。見た瞬間に「わぁ!」と心が弾み、忘れられなくなるデザインの傘です。

見上げれば青空、というのは一見とても日常的だけど、それゆえにデザインに用いることが難しそう。左脳派タイプの人は「おおー、なるほど、良く考えたなー」なんて感心しちゃうはず(何ゆえ、上から目線?)。

ティボール・カルマンとは

1949年ハンガリー生まれのデザイナー。51歳の若さでなくなるまでに、バーンズ&ノーブルのトートバッグや、ロックバンド「トーキング・ヘッズ」のアルバムジャケット、雑誌「Interview」や「COLORS」、ヴィトラ社の「Chairman」などを手がけ、ノーデザイン的グラフィックの先駆者として若きデザイナーに大きな影響を与えた。
(※参照:MoMAstore「ティボール・カルマン」)

作品には、スカイアンブレラの他に、腕時計「僕たちに一番大切なのは仕事が終わる5時」(左下)や、ペーパーウェイト「シワくちゃなゴミのような紙だって真の美と成り得る」(右下)などがある。

ジャンプ式折り畳み傘のスカイアンブレラが欲しい!

そのスカイアンブレラに、ワンタッチ開閉式、つまりジャンプ傘で折りたたみがあることを、LSの大見本市@東京で知りました。

さっそくお友達に協力してもらって撮影した動画をパラパラ画像にしたのが、下の画像。

MoMAのスカイアンブレラ(ジャンプ式折りたたみ傘)を開閉するパラパラ写真

スカイアンブレラが開くと青空が広がります。明るくて素敵。
雨が上がっても傘を差し続けたいです。

ジャンプ式折り畳み傘だから荷物が多い時に便利♪

そして、傘の開閉は片手でOK。手元のボタン一つで自動だから、お友達の腕はほとんど動いていませ。

荷物が多いとき、傘を畳む作業って実は難易度高くて嫌です。
傘を畳むシチュエーションが迫ってくると、「うっかり荷物を落す⇒慌てて荷物を拾おうとして別の荷物がバッグから落ちる⇒混乱するという光景」が頭に浮かんできて、緊張するときがありますもん。

MoMAのスカイアンブレラ(ジャンプ式折りたたみ傘)の持ち手

その点、ジャンプ式折り畳み傘は傘を畳む作業がボタン一つでできるから安心。バタバタしなくて大丈夫です。

つゆ先、収納しないタイプです♪

それと、ココ!折り畳み傘を畳んだときの「つゆ先」の収納。
親骨を縮めた後の最後の最後で持ち手に収まらず手間取るんですよねー。私は、全てのつゆ先を入れたいタイプなので、特に時間がかかります。

MoMAのスカイアンブレラ(ジャンプ式折りたたみ傘)のつゆ先

ところがスカイアンブレラ(折りたたみ)。つゆ先を持ち手に収めないデザインになっていました!
「細かいところを気にするなぁ、私」と思いつつ、細かいところの好みがスカイアンブレラと一致して「これはいいなぁ~」とツボにハマっていくのを感じました。

折り畳み傘のスカイアンブレラの方がお手ごろ価格

MoMAスカイアンブレラは、普通の長傘、子供用とジャンプ式折り畳み傘の3種類。大人用の二種類を比べると、折り畳み傘の方が2,000円もお安いんです。

スカイアンブレラ
(長傘)
スカイアンブレラ
(折りたたみ)
7,140円5,145円

普通の長傘は雨が上がると邪魔になったり、置き忘れてしまう可能性があります。しかも、雨の日に店先で置き引きされる可能性も!(すごく悲しくなる・・・)
だから私は折り畳み傘派。

長傘よりも手ごろな価格で買うことができるスカイアンブレラ、やっぱり欲しい。
というより気がついたら買っちゃってたという可能性、大いにありそうです。

スカイアンブレラ4種類は全て20%割引♪(2012年6月29日まで)