朝日新聞でみかけた吉本隆明さんの語る親鸞の言葉が心に響きました。
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最近、こころに響いた言葉

奈良まち 格子の家

知人へのメールの中で書いたことをブログにも載せようと思います。

自粛、とりやめ、なにかしよう、がんばろう、など。いまだから思うことがたくさんありますが、私のこころに響いたのは親鸞の言葉でした。

朝日新聞・吉本隆明さんの言葉を借りて紹介します。

吉本隆明さんの語る親鸞の言葉

久しぶりに買った新聞は3月20日の朝日新聞でした。その11ページ。「読書」というコーナーのon reading†本を開けば†で思想家の吉本隆明さんが親鸞について話されていました。

実は国語が苦手教科なので、間違った読み方をしているかもしれません。が、自分なりにまとめると以下のような内容で、こころに響きました。ズーン、と。

親鸞は人間には往き還りがあると言う。そして往きの時は、道端に困っている人がいても立ち止まらず自分のすべきことをする、しかし、それを終えた還りには全ての問題を善悪の区別なく救済するためがんばる

後半はともかく、前半が今の自分かな、と思いました。メンドクサイ言い訳、と取れなくもないけれど、そうは思わないことにして。

できること・やるべきこと

東北関東大震災に限らず、だれかが助けを必要とすることがテレビで報道されるたびに、何かしたい衝動にかられる、私。

でも、厳しい現場でもっとも役立つのは、技能や経験を一定以上に積んだ人。私はそこそこな人なので、それにはあたらない。つまり私のやるべきことは今はそこにはない。

だから、静かに(2010年目標)コツコツとこれまでやってきたことを継続する(2009年目標)。そしてやりたいことより、できること・やるべきことをやる。

やりたいことをひっこめるのは、昨年までの自分と真逆の行動だけど、それはそれで今年の目標「逆転」に通じるものがあるから面白いです。

こういう変化をつまり、加齢というのかもしれません(笑。
とりあえずは、自分の今、を活かせる行動をとれますように☆

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