余命1ヶ月の花嫁

24歳6ヶ月の若さで亡くなった長島千恵さんのことを綴った本「余命1ヶ月の花嫁」の感想を書きました。気持ちがまとまらず、今日一日だけでも数時間かかりました。それ以前には何度もメモして書き直してとにかく時間がかかりました。それはこの本が本当にいろんなことを教えてくれた本だからです。

「後悔しましたね・・・」

本の感想はコチラで読んでください。がんとかかわりのない日常生活についても彼女から学ぶことがたくさんある本なので興味をもっていただければ嬉しいです。

年に1回はとにかく検診

余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁の最初の方に書かれた千恵さんの言葉です。

おかしいって思ったらその日に病院に行く、ぐらいの勢いで病院に行ったほうがいいって思いましたね・・・。

実際には異変を見つけてすぐに病院にいくのは難しいんです。毎日用事があるでしょ?それに、もしかして・・・って思ったら不安になって逆に何もないって思いたい気持ちも出てくるし。

ちなみに私は30歳をすぎてから年に一度は乳がん検診を受けています。きっかけは乳がん検診を受けている友人に「30歳をすぎたら行っとかな!」と薦められたことです。「痛いけど行っときー」って明るくマンモグラフィーを薦められたのがきっかけ。それからは毎年行ってます。

がん検診は楽しいものじゃないですよね。検診に行くことで少なからずがんを意識してしまうし、マンモは痛いし。。。だから、がん検診は義務だと言い聞かせることにしています。自分に対する義務でもあるし、家族に対する義務でもあるんだと言い聞かせています。

そこで、というには微妙な提案ですが、あえて書きます。それは
誕生日に乳がん検診の予約
を習慣にするという提案。

年に1回行こうと決めてもズルズル後回しになったり忘れたりします。とくに忘れることが多いんです。でも自分の誕生日を忘れてすぎることは少ないでしょう。自分が忘れても周囲が覚えてくれてたりしますし。だから誕生日に乳がん検診の予約をとるって決めてみてはどうかと思いました。

乳がん検診に行こう!で紹介したように、マンモグラフィー検診の痛みがマシなタイミングは生理が始まってから7~10日目です。だから誕生日が来たら、前月の生理の日を思い出してその1ヵ月後ぐらいを目安に予約を入れる。というのでどうでしょう?そんな計算が面倒な場合は、誕生日に電話して一番早い日に受診する、でOKです。とにかく誕生日に予約という習慣を考えてみてください。

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