和歌山は地物のサバが安く、二枚おろしにされたサバが1尾398円というのが定番です。安いので、節約レシピには欠かせない大切な食材☆今回は煮付けにしました。

魚の煮付けって味りんと酒とお醤油と。簡単だし、直ぐできるしありがたいメニューですが、調理道具ってお鍋派とフライパン派に分かれるんじゃないでしょうか?親の世代はお鍋派が多い気がします。

一方の私はフライパン派!自分で料理をするようになってから、魚の煮付けをお鍋で作ったことがありません。初めからフライパン。理由は底が広くて調理が楽だから。自分ではそういうものだと思っていたので、「煮付けはフライパンでするといいんですよ!」ってテレビで放送されていたときに、逆に驚きました。

最近、平野レミさんや奥園壽子さんなどがフライパンの便利さをアピールされてますが、私ももっとフライパンが活用されると節約生活に磨きがかかるんじゃないかと思っています。

フライパンは熱効率がよくって、お湯がすぐに沸きます。だから急いでいるときの昼食(そうめんや袋めんの調理など)には断然フライパン。

魚の煮付けのように味りんや酒のアルコールを飛ばすのだってあっという間。煮付けの場合は、底面が広いので食材が重ならないように並べやすく、また側壁が低いのでフライ返しなどで食材を取り出すときも型崩れさせにくくて使い勝手がよいんです。

簡単とか直ぐにできるなんて書いているだけだと、ズボラ調理のススメにすぎないけれど、短時間で調理ができるということは、ガス・電気代の節約になるし、時間の節約になります。ズボラ料理って実は節約・合理的料理!手抜きじゃなくて、考え抜かれた料理法方だと思う。だからおススメしたいと思いました。

おなべの変わりにフライパンを使うので、蓋は必要です。アルミはくで代用することもできますが、慣れれば大活躍してくれると思うので、簡単な蓋を購入しておくことをおススメします。スーパーなどで売ってる簡単な蓋で、OK。

ちなみに私が使っているフライパンはティファール。煮つけや茹でにまでフライパンを活用しているのに、テフロン加工の痛みは少ないです。テフロンのフライパンって直ぐにダメになるパターンが多いけれど、私のフライパンはこの4月で丸2年。結構長持ちしてます。500円ほどで買うこともできるフライパンですが、2、3千円ほどでも2年以上つかえば結局同じ支出だと思います。ゴミを増やしたり、捨てる手間をかけたりするなら、逆にエコ&節約になってるなぁ、って心ひそかに満足してます(^-^)v