格安SIM b-mobile S
ソフトバンクのSIMロックiPhone6 Plusに使える格安SIM「b-mobile S」を約2か月間使った感想はgoogleMapとFacebookだけだから1GBプランでOK。ただしうっかり動画は要注意。
ガラケーとスマホの2台持ちという不便さは毎月3,000円の携帯代節約だと納得できる人なら大丈夫だと思います。

b-mobile S 1GBプランとソフトバンクのガラケー ホワイトプランで毎月2,000円の皮算用

携帯代を節約するため、3月末にソフトバンクのiPhone6 Plusを解約しました。MNPはせずにソフトバンクにとどまり、機種をむかしのガラケーにして、キャリアメールは廃止しました。

iPhone6 Plusは愛用しているので、3月末にサービス提供がスタートした日本通信の格安SIM b-mobile S(冒頭の写真)を使うことにしました。

格安SIM b-mobile Sの設定は簡単でした。速度も普通。通話不可やデーター量を月の途中に変更できないのが難点

b-mobile Sは日本通信が提供する格安SIMです。ソフトバンクの電波を使っているので、ソフトバンクのSIMロックが解除できないiPhoneやiPadに使うことができます。

b-mobile Sはインターネット経由で購入しました。

b-mobile S 開幕SIM ソフトバンクネットワーク対応 月額データ通信SIM

SIMカードが宅配便で届きます。
格安SIM b-mobile S
説明書に書いてある通りすれば設定は数分で終わります。

メリット

現在のところ、SIMロックが解除できないソフトバンクのiPhoneやiPadで使うことが出来る唯一の格安SIMです。そしてこのSIMロックが解除できないソフトバンクのiPhoneやiPadを使えるようになることが唯一のメリット、ともいわれています(笑。

ほぼほぼ、”使用していない”iPhoneやiPadを持っている場合のメリットと言えます。通話ができないSIMですので。

デメリット

ではデメリットは何かというと。。。

まずb-mobile Sは通話ができません。Line通話などアプリを使った通話はできますが、携帯電話番号を使った通話ができません。データ通信専用SIMなんです。

だから携帯電話は別に持つ必要があります。
格安SIM b-mobile S
▲むかしのガラケーはソフトバンクで通話用、iPhone6 Plusは格安SIMで、2台持ちに。

また、月の途中でデータ量を変更できません。ソフトバンクなら、通信速度に制限がかかっても500円程度だったかでデータ量をスグに追加できたのに、b-mobile Sではできません。

もちろんデータ量を使い切っても、通信自体はできます。でも遅い。。。

格安SIM b-mobile S
▲うっかり動画を見てしまい、半月も速度制限がかかったままとなってしまった。。。

実際はどれぐらい節約できた?お金と利便性のトレードオフ。

b-mobile Sを導入したのは携帯電話代金を節約するためです。毎月2,000円程度になれば月5,000円ぐらい節約できると考えていました。

嬉しい請求書

直近の請求金額です。

  • ソフトバンク(ガラケー/通話定額ライト)・・・1,298円
  • b-mobile S・・・952円
  • 合計・・・2,250円

短い通話はたまにあるため5分間の通話定額プランにしました。それでソフトバンクからの請求がプラス300円程度、トータルが2,000円オーバーとなりました。

ソフトバンクで同じようなプラン(通話定額ライトとデータ定額ミニ1GB)だと5,395円ですので、毎月3,000円の節約となります。
※SIM導入時に、ソフトバンクの機種変更代(3,240円)とb-mobile Sの初期費用(3,240円)がかかっているため、導入後3か月目以降から節約できることになります。

ベストチョイスと言うには…

毎月2,000円程度の携帯電話代は私の身の丈にあっています。その点は後悔無しです。でも、2台持ちとかモバイルデータ通信量に気を遣うといった不便さを考えると、ソフトバンク時代の5,400円が以前ほど高く感じなくなりました(笑。

私はスマホの使用時間を減らしたかったのでこの不便なまま、やっていこうと思います。