サクラ前線が北海道に到達したと思ったら、あっという間に満開に。

サクラばかり見上げていたら、足元の花々も一斉に開花して、チューリップももうじき咲きそうです。

本州に比べると春の到来が遅いぶん、短い期間にギュッと春を楽しめるのが北海道のいいところかもですー。

2015年の北海道の桜。旭川市の開花は4月28日、あっという間に満開に。

桜、咲きましたー。4月27日はつぼみから花びらが見えるか見えないかぐらいだったと思うのに、28日にポンッと咲いて、あとは一気に満開になりました。

3月に枝打ち※した桜も同時に開花して、庭でも家の中でも桜づくしです。

※雪が積もっている時期だとハシゴとか脚立なしで高い位置の枝が刈れるので、早めに枝打ちしているらしい。

4月というのに最高気温が何度も25度を超え、今朝の日本列島の天気予報では、北海道各地の最高気温が沖縄に次いで高いという・・・。気密性が高くて蓄熱性能が高い北海道の家の場合、とーっても部屋の温度が上がりやすいので、日中は油断ならない感じでした。

4月29日の旭川の花

下記は昨日撮影した花の一部です。

エゾムラサキツツジ

タツタソウ

スイセン、ムスカリ、チシマザクラ、スミレ、アズマイチゲなどなど（半分は名前を忘れた）をたくさん撮影しました。

旭川市～郊外の東神楽町や東川町あたりを車で走ったので、空の青と桜のピンクとエゾムラサキツツジの淡い紫とラッパスイセンの目が覚めるような黄色に、、、（ああ、花の名前が出てこない）、とにかく、春だ！という感じで気持ちも慌ただしくなってきました。真っ白（かつ一部がどす黒）い冬が終わったと思ったら、いきなりカラフルになるのが北海道だそうです。

これから6月いっぱいは花の季節で、あちこちでイベントもあるし、畑作業も始まるしで、大忙しになります。私も冬タイヤから夏タイヤへのタイヤ交換し、畑をおこし、トマトの苗を植えて、と初めてづくしの１日を慌ただしく過ごしました。短い春夏は駆け足で通り過ぎていくので、人も駆け足しなのかなーと。

しかし、2014年の4月は北海道に移住してきたばかりで気づかなかったし、大阪や和歌山から北海道に旅行に来ていたころは一部しか目に留まらなかった花たちも、この時期ならではの北海道の魅力だと思ったのが2015年。

北海道人となった私には慌ただしい季節の始まりですが、道外から北海道に旅行に来る場合は、真夏に比べるとはるかに静かで涼しくて、のんびり旅行ができる季節ですよ（旭山動物園も昨日から夏の営業が始まりましたしね）。