バリアーニオリーブオイル
バリアーニオリーブオイルで料理した感想をまとめました。お魚のソテー、マリネ、揚げ物、和の炒めもの。料理に合わせて変化するオイルだと思いました。

飲める=酸化が少ないオリーブオイル。毎日気が付くと使っています。

オイルなのに油っぽさが無く、ソテーされた食材の臭みも消える

バリアーニオリーブオイル。ボトルを持たない日がなかった12日が過ぎました。美味しいよぉ( ´Д⊂ヽ と久々に顔文字を使うぐらい私に合うオリーブオイルです。

飲めるオイル?? パワーが強すぎて私には飲めませんでした

オリーブオイルは太陽光線を浴びるとオリーブ果実が酸化したり、ポリフェノールが減少したりして、味と品質が劣化するそうです。

そこでバリアーニオリーブオイルを作るバリアー二一家は収穫時、4時に起床して夜明け前に果実を手摘みし、遅くても4時間以内に採油を開始するそうです。

その結果、バリアーニオリーブオイルは鮮烈な若草の香りがします。かなりの香りです。

バリアーニオリーブオイル

深みある質感なのにオイルはサラサラ。色は目が覚めるような黄緑色です。

バリアーニオリーブオイル

同封されたお手紙に「オイルをグラスに注ぎ、一口口にふくむと、スーッと自然に飲める」というようなことが書かれてありましたので、恐る恐るチビっと飲みました。

バリアーニオリーブオイル

!! 圧倒的なパワーのオリーブオイルが口の中に広がります。食べ物なのにパワーに負けるってちょっと嘘っぽいですけど、言葉にするとそんな感じ。最近、力のある食材を取るように意識してはいますが、その極みのようです。

口には辛みが残りました。おー、なんだこの辛み。

手紙によるとこれはポリフェノールの辛みだそうです。辛みは製造過程でオリーブオイルが酸化しなかったことの表れで、辛みを感じられるのは、それほどにポリフェノールが多く含まれている証との事。

お魚のソテー、マリネ、揚げ物、和の炒めものにも合う

最初に違いを感じたのはお魚のソテー。オリーブオイルって料理するとオイルの臭いばっかりになって嫌なのよねえ、と思いながら料理しました。

すると驚いたことに、お魚の生臭さが消えていました。オイル臭さもなく、カリッと軽い焼き上がりにいつもの食材ではないみたいでした。あんなに鮮烈だった若草の香りは無くなっていましたが、すこし火が強かったのかも、と反省。バージンオイルは高温加熱しない方がよいんです。

定番のパスタでは、ペペロンチーノなどを作りました。

バリアーニオリーブオイル

ソースと茹で汁を合わせた時に乳化がスムーズでした。パスタにもよくからみフライパンやお皿にオイルがあまり残りません。

和食にも合いました。だし巻き卵も美味しくできました。茄子の炒め煮なんかも美味しかったです。バリアーニオリーブオイルが届いてからはサラダオイルの出番がない。。。

バリアーニオリーブオイル

ポテトを少量のオリーブオイルで揚げ焼きしました。高校男子にはポテトフライと認めてもらえないようなサラリとしたポテトフライになりました。

バリアーニオリーブオイル

スライスして酢漬けしたパプリカと玉ねぎとみょうが。これにバリアーニオリーブオイルをかけて塩コショウで味付け。尖った酸味が消えて食べやすくなりました。若草の香りもいい具合に残りました。

ルウを使わずにカレーを作るときのラード代わりに使っても美味しかったです。大目に使っても重たくならないので夏の間はルウを控えてカレーを作ろうかしら。

食器洗いも変わった

以上のように、毎日のお料理がかなり楽しくなっていますが、食後にもプラス効果がありました。バリアーニオリーブオイル料理の食器や調理器具は、油分が洗い流しやすいです。

動物油より洗いやすいのは当然ですが、今までのオイルと違って、洗剤の泡が減りにくくサラッと洗えます。

私がオリーブオイルを好きになれなかったのは酸味のせいだとわかった

バリアーニオリーブオイルを食べて、自分がオリーブオイルをあまり好きでなかった理由がわかりました。酸味が嫌でした。オリーブオイルはそういうもの、と思っていましたが知らなかっただけですね。

バリアーニオリーブオイルは若草の香りが鮮烈で苦みもありますので、生はやっぱりダメな人もいそう(夫とか)。。でも、私が苦手な酸味はない。ついでに髪まで元気にできる(笑。
バリアーニオリーブオイルは料理はもちろん美容にも☆

太陽が昇る前の早朝に収穫し、収穫後は最大で4時間以内にオイルを絞るというこだわり。4時間以内にオイルを絞るというのは、信念がなければできないと思いました。