父との紳士用の日傘の話について。


シルクの日傘は涼しくてよい、ということだったのですが、シルクの二つ折りの紳士日傘は売っていないものですね。

紳士、絹、二つ折りの日傘はどこに売っているんだろう

今年は紳士物の日傘が注目されている、という話題をテレビで聞きました。紳士物の日傘、、、ああ、そうだ。父が夏に使っていました。

荷物を持つのが大嫌いの人なのに、夏になると日傘を持っていくのが不思議だったっけ。冬にコートが要らないぐらいの暑がりなので、夏は日傘が必須だったみたいです。

ということで、父と日傘の話をしました。

父曰く「シルクの日傘は風を通す。雨天兼用ではなく、雨が降ったら3分と持たなかったけど、涼しいんだよ。」とのこと。日傘は熱気がこもって暑いと思い込んでいたので意外な話でした。

使っていた日傘がシルクだったのは知らなかったので、「ええの使ってたんやねえ」というと、「ええもんを長く使う。これが一番節約や。」ということで金額や使用年数を交えた節約の講義に(笑。

父の日傘は絹製というたけでめずらしいのに、二つ折りでした。もちろん紳士日傘ですよ(笑。両面織りで表と裏が違う柄。パンッと傘を開いた時に太陽の光が柔らかく反射する、綺麗な生地の日傘でした。

私の記憶では20年以上使っています。えらい長持ち。よくみすぼらしくならなかったなあと思います。この記事をアップした後、父が古い手帳で調べたら購入は昭和43年、価格は1万円のがセールで5千円だったそうです。当時で2万円ぐらいだったそうです。(でも半額の1万円で買ってる(笑)。

で、インターネットで検索したら和傘が出てきて、なかなか思うようなものがありません。ようやく見つけたのがこれ。

渋いくてかっこいい。私たちの世代より50代以上の方に紳士に似合いそうですね。父の日に知っていたら、これはおすすめなんですが。敬老の日は秋ですしね。

そして、折り畳みの日傘。こちらはなかなか見つからないです。実店舗で探す方がいいかな。

今、特に買うわけじゃないんですが、父との話のおさらいがてら、今後も意識して探してみたいです。