ためしてガッテンで赤いシミ予防法として紹介されていた石けんを泡立てて洗顔する方法。

実際、肌が明るくなり、また肌の調子も良くなったので、自分が続けている石けんの泡立て方法を紹介します。

使う石けんの量が少なくなり、節約にも一役かってます。

泡洗顔で摩擦ジミ防止、肌トラブルも減らせる

2009年12月のためしてガッテン「あなたのシミ消します!冬の美肌復活大作戦」で、石けんの泡立て方が放送されました。

番組のテーマはシミで、特に”赤いシミ”(紫外線によるシミとは違う)というスキンケアのときに起きる摩擦が原因のシミをなくそうという内容でした。

ふわふわの泡を肌の上で転がすようにして洗うと顔の皮膚と手の皮膚の摩擦を減らそう、というわけです。

石鹸を泡立てると汚れが落ちやすくなる理由

ポイントは石鹸水が白くにごった状態→あわ立った状態の違いにあるみたい。

石鹸を溶かした水は白く濁っています。この白い成分は石けん成分の集まり。汚れを落としてくれるのはこれです。

泡立てると、この石けん成分の集まりが空気を含んで大きく(ふわふわに)なります。大きくなった分、汚れと触れ合う面積も広がり汚れをキャッチしやすくなります。だから石鹸は泡立てたほうが汚れが落ちる、ということのようです。

※すごく小さなサイズの世界の話・・・。真の説明には化学の知識が必要(難。
高校化学 せっけんについて学ぶ

番組中で紹介されていた石鹸の泡立て方の中から私が続けている方法を紹介します。

石けんと水と洗面器・・・そして手で泡立てる方法

使った石鹸は友人からいただいた石鹸。おそらく無添加かそれに近い石けんだと思います。泡立ちに関してはごく普通。そんな普通の石けんでもここまで泡立つ!というのがポイントです。

洗面器に大さじ1杯の水と石けんで石けん水を作る

※作れる泡の量は洗顔にはちょっと多め。泡立て安さを優先した量です。

洗面器に大さじ1杯ちょっとの水と石けんを入れます。水はぬるま湯の方が早く泡立ちます。

軽く指を乗せて石けんを左右に動かします。洗面器に沿わせて手首を軽く動かす程度で十分。石けんを水に溶かすイメージです(×削り取る)。

ジャパジャパという水っぽい音が、とろみのある音に変わればOK。石けんを取り出します。ジャパジャパのところで止めてしまうと水の割合が多すぎてきめ細かな泡が立たないので注意。

指を開いて左右にふるだけで泡立つ

石けん水の中に指を軽く入れます。ルーズにリラックスして力を抜くのがポイント。

そのまま手首を左右に振ります。バイバーイで手を振るイメージ。
最初は泡立てようと立体的に円を描くように動かしていたけど、洗面器の形にそってバイバイするだけで十分でした。

ちょっと腕がだるくなるけれど徐々に泡が硬くなってきますので、ツノがたつまでがんばるー。そしたら完成です。

入浴中は自分もお湯につかりながら、洗面器の底をお湯に当てて泡立てると泡立ちが早いです^^

泡立てて洗顔するようになり、肌の調子が良くなった

「番組は見たんだけどゴシゴシ洗わないと洗った気がしないの。」というのはお姑さん。「お母さん、気持ちはわかるけど、泡の方がいいよ!」と反論したのがつい先日(年末年始)の話。

泡立て洗顔してみてすぐに肌に透明感が出たと感じたました。それと肌がチクチクしたりかゆくならなくなりました。

冬になると肌が乾燥してかゆくなったり化粧水が肌にしみるようになっていたはずなのにどうして?という気持ちでしたが、POLAの「肌にやさしい泡は、十分な泡立てはもちろん、石鹸の量が重要 」という報告を読みちょっと納得。泡立ての不十分さ(=洗浄力の弱さ)を石けんの量で補おうとしていたころは肌にビシバシ刺激を加えていたのかもしれないなーと反省しました。

しっかり泡立てて洗顔すると泡が肌をころがる感触がたまらなくストレス発散になるし、肌の調子は良くなるし、さらに無駄に石けんが減らないし・・・ということで、まだまだ続きそうです^^

石けんを泡立てて洗顔することに関するリンク
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