ETVOS(エトヴォス)のミネラルファンデと洗顔料の写真

【注意】
この記事に掲載されている写真の商品は、2012年6月現在のものです。現在の商品ではない場合があります。ご注意ください。


2012年6月17日に大阪で開催されたETVOS(エトヴォス)の初☆ブロガーズセミナーに参加。

新しいスキンケアの提案、界面活性剤の再学習とミネラルファンデーションを使ったコスメレッスンを受けてきました。

ETVOS(エトヴォス)はミネラルファンデーションを初期のころからおススメされていますが、それは「強いクレンジング剤を使って肌を傷めないためのメイク」を考えてのこと。スキンケアとメイクは表裏一体の関係だと教わりました。

お肌の保湿構造を守るスキンケア方法はクレンジングを止める事!?

化学式が覚えられず文系に転じたのに、化粧品のセミナーで再び化学式を学び直すことになるなんて!

ということで、先々週に参加したETVOS(エトヴォス)ブロガーズセミナーではお肌の構造から化粧品の成分の話までを本格的に聞いてきました。

まだ知らないことが多いのでメモ的な記事ではありますが、参考に☆

ETVOS(エトヴォス)の新しいスキンケア

ETVOS(エトヴォス)では新しいスキンケア方法としてクレンジングを止めることを提唱。同社の取締役でもある医学博士・高岡さんがお話ししてくださいました。

ETVOS(エトヴォス)の提唱するスキンケア方法

お肌に潤いを持たせる角質層内のつくりをクレンジングコスメや摩擦が壊してしまうのが、その理由。

もちろん、洗顔料が肌に合わない人もいるでしょうから、この方法が100%正しいということではないと思います。ただ、自分だけのスキンケア方法は、誰も決めてくれない(誰のせいにもできない)。最後は自分が選ぶのだと思い始め、なおかつ今まさに保湿力に悩む私としては試す価値があると思いました(ただ今、実践中)。

ミネラルコスメなら洗顔料で落とせる!

ETVOSはそもそも、スキンケア品の会社だったそうです。

ではどうしてミネラルファンデーションを売っているのか?ETVOSはミネラルファンデーションの老舗なので、ブームになったから、ではありません。

良いと思うスキンケアにミネラルメイクが必要だと思ったからなんだそうです。

ETVOS(エトヴォス)のミネラルファンデセット

要するに、お肌の潤い力を落としかねない、強いクレンジング剤を使ったりクレンジングしなくてよいように、洗顔料で落とせるメイクを考えた。それがミネラルメイクだったと。

合成界面活性剤は、「入ってる入ってない」から「種類と量」へ

合成界面活性剤は、入っていないかの二者択一だけでなく、何がどのくらい使われているかを見た方が良い。

これが高岡さんのお話しで印象に残った2点目でした。実はむかし知人に「友人が界面活性剤の研究をやっている。無添加、石けんが良いとされるけれど、界面活性剤の良い点もあるのではないか?」と言われたことがあり、ずっと気になっていました。

ETVOS(エトヴォス)のスキンケアアイテムの写真

石油系界面活性剤は、問題視され始めたむかしと違い精製技術自体が格段に進歩していること。合成界面活性剤を無添加にしたら別の成分でその役目を補うが、そちらの質・量が肌に負担をかける場合もあるということ。

なので、界面活性剤が入ってる=絶対ダメな化粧品と決めすぎないで化粧品を探す発想を頭の片隅に持っておいてほしいというお話でした。

それでも避けたいと思う合成界面活性剤例

合成界面活性剤を全否定しないけれど避けたい成分として「アルキル硫酸エステル塩(ラウリル硫酸Na、ミリスチル硫酸Na、セチル硫酸Na)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(ラウレス-n アルキルエーテル硫酸エステル塩:ラウレス-n硫酸Na)」が取り上げられました。

実は、めちゃくちゃこだわってコスメ選びをしている通販会社の社長さんや別の化粧品会社の社長さんからも、種類と量を見るようにとアドバイスされました。それが考え直しのきっかけになりました。

成分や薬品の素人である私にはホント難しいところですが、とにかく質と量を意識することだけは覚えておこうと思いました。

話が長くなったので、メイクレッスンでのお話は次の記事へ
ミネラルファンデde下地づくりとベースメイク-ETVOSメイクアップレッスン(1)